ぐらしあすの「眠剤ODで逝けるか」

毎晩眠剤を飲むので眠ることができる。
短時間作用の睡眠導入剤と、眠剤の2錠を飲む。
最近眠剤依存の傾向が出始めた。
何もする気が起きない時、もう眠ってしまおうと。
眠ったら夢を見るがゆっくりと時間が経ち、ここちよいかどうかは別として目が覚める。

眠剤はODしたことがない。
理由は怖いから。

以前にある精神科医の講演を聞きに行った。
そのドクター曰く、「よくテレビのドラマで自殺を図って、そのそばに眠剤の瓶がころがっているというシーンがあるが、今はそんなことはまずない」と。
「今は眠剤の処方量にも制限があり、どんぶりばちやまもりの眠剤を一気に服用しなければ逝かない。しかし、1回の飲める錠剤の量には限界があり、飲んでいるうちに途中で眠くなり、すべて飲み切れずに眠ってしまう」と。

ぐらしあすの知り合いに、眠剤のODをした人がいる。
その人が言うには、途中で苦しくなって自分で救急車を呼び、病院に運ばれ胃洗浄をされ気がついたら病院のベッドの上だったとのこと。

上述のドクターの眠剤による致死量については、講演を聞いていて「そんなんだ。そう簡単には逝けないのだ」と感じた。
が、もしどんぶりばち一杯の眠剤を湯で溶かして、液体にして一気に飲めば逝くのではないかと感じた。

今眠剤の最長処方量は30日間。
しかし、1日1錠か2錠かで作用はかなり異なる。
しかし、それではどんぶりばちいっぱいどころか、おちゃわんに少しくらいにしかならない。

眠剤なんて他科を受診すればいくらでも手に入る。

そんなことをしたら、自分が苦しむことと、明らかに自死だとわかるのをぐらしあすは知っているので、
やらない。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。