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映画「ソウルフルワールド」

先日友人夫妻と台湾旅行しました。
飛行時間が短いので長編映画は観ることが出来ず、上映時間の短いピクサー映画「ソウルフルワールド」を機内で観ました。

何の前知識もなかったのですが、この映画の内容は私へのメッセージでした!

主人公はジャズピアニストを夢見ながら音楽の臨時講師をしている男性です。
やっと臨時ではなく正規の講師にしてもらえたり、彼のジャズピアノの演奏が認められ、ここから彼の夢をかなえていけるその日に、不慮の事故で亡くなってしまいます。

生まれる前の魂(ソウル)がいる世界に行くと、「やりたいこと」が見つけられず何百年も生まれることを拒否している魂(ソウル)22番と出会います。

やっと夢をかなえて人生がこれからという主人公は、何とか自分の身体に戻ろうとし、生まれたくない22番との冒険の旅が始まります。

内容は是非観てもらいたいので詳しくは言いませんが、私自身へのメッセージとして受け取ったのは、この世に生まれる目的とか使命とかはそれほど重要ではないという事です。

物語の中では「きらめき」という表現でしたが、目的とか使命いう重いものではなくて、日々のすがすがしい風や美しい景色、毎日の食事を味わう、そんな何気ない瞬間瞬間にきらめきを感じるということです。

「夢」や「目的」を叶えることと以上に大切なことは、日々の瞬間瞬間にときめいたり、味わったりという体験を楽しむことだと思いました。

「使命感」にとらわれてしまいがちな私に、「もっと肩の力を抜いて楽になろうよ」と教えてくれた映画でした。

久々に感動する映画でした!

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