柳樂光隆のエメット・コーエンの記事を読んだ。

今年noteで最も読んだのは柳樂光隆さんの記事だったが、今朝更新された記事も早速読んだ。
https://note.com/elis_ragina/n/n93340c03b420

彼のnoteで最も読まれたインタビューのひとつがエメット・コーエンだったそうだ。私も読んだ。私が30年前に聞いていたジャズミュージシャンたちの名前が続々とあがり1990年生まれのエメットに彼らのことを教えてもらっているようなインタビューだった。

https://note.com/elis_ragina/n/nfd5a5a7d134c

エメット・コーエンのアルバムも聴いた。驚いた。Future Strideは今年最も聴いたアルバムのひとつとなりなかでもSymphonic Rapsはびっくり箱みたいな楽しさで何度も何度も聴いた。ライブに行けなかったのは残念だけどまた来てくれるだろう。

インタビューの中で心に残った部分はここ。柳樂さんのインタビュー記事に登場する他のミュージシャンの何人かも似たようなことを言っていてジャズはこれを可能にする音楽なんだな、と先日クラシックを聴きながら感じていた。今年は良い出会いをした。感謝。

”自分一人がピアノを弾くのではなく、ミュージシャンと一緒に演奏して、それを世界中のリスナーが聴いてってこと。それに僕らはある意味では先祖=この世を去った人ともコミュニケイトしている。それがソーシャルであり、コミュニティだと思う。お客さんでいっぱいの会場で聴く音楽のパワフルさってそこだと思うんだ。みんながチューンインして一つのことを感じることができるわけだからね。”