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半年ぶりにバイトへ

交換留学から帰ってきて10日、
長い長いぼやき。

留学中にお金を目一杯使って帰ってきたから、今お金がない、、、不自由なく生活するために、そして貯金もしていきたいし、ということで

先輩からお話を伺っていた飲食店に連絡して、1日試しに働かせてもらうことに。

6時間、目一杯働いたあと
自分について見直そうというポイントが見つかった。

飲食店で働くのはこれが初めてで、
自分はうまくやれるのか不安だった。
お店に行ったこともないまま、ぬるっと連絡をして、
一日試しに働かせてもらえるようになった。
そんな形で入ったから、何か迷惑をかける羽目にならないかと不安だった。

その日はお客さんがあまり来ない予定だったにもかかわらず、
急な予約が何件か入って、店主さんもびっくりするぐらいに忙しい日になった。でも自分が働いている間は、余計なことを考えず集中できて、なんだか楽しかった。

業務を終えて、店主さんと話している時、
「今日は本当に助かったよ。
本当はゆっくり働きながら覚えていってもらうつもりだったんだけど、
いきなり忙しかったのに、よく動けていたね。
気が利くし、どこへ行っても雇ってもらえると思うよ。」

と言ってもらえた。
今回役に立てたこと、自分がしっかり状況を判断し、考えて動けていたことを褒めてあげたい。
反面、どこへ行っても雇ってもらえると思う。という言葉をもらって、ちょっと自分について考えた。

バイトで、雇われている身、という大きく捉えて受動的な環境で能力を発揮できるのに、普段の生活において、自分のやりたいこと、迷わず自分の目的に従ってぐいぐい進むことがあんまりできていないんじゃないかな?と思う。
なんだか勿体無い気がして嫌になった。

きっとこのまま大学を卒業して、就職してしまうと、今の日本社会の歯車になるかもしれない。

お人好しにならないで、受動的にもならないで、若干のしたたかさを備えていきたい。

っていうのはすごく大袈裟だけど、きちんと何事も具体的に目的がある上で行動するのは基本だ。その上で、融通が効くように、人を思えるよう柔軟に生きて、適応したい。

バイトはあくまでも報酬を得るために働く。
誰かの言いなりになったり、評価されるために働くんじゃなくて、
将来の自分への投資のための資金と、美味しいまかないのために働こう。

と、しっかりその軸をブレずに持っておこうと思う。

そうすればきっと必要以上に頑張ったり、くたびれたりすることもない。
そう思った。


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