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変な一発目の日記 半年の留学生活が終わる

人が読んで理解できる内容や、伝わる文章を書ける自信は全然ないけど、初めての日記を投稿してみます。

今私は、半年の交換留学の最後の二週間の最中。
私の過ごしたチェコの大学では、授業も何もかも、日本と比べてイージーゴーイングで、正直これで大丈夫なのか?と思うことも多かった。
何度か、もう少し頑張ればよかったな、もっと頑張れたな、と思うところがあるのでそれをここに書いておく。

○ 日常の会話練習だけじゃなくて、
 英語の表現や単語を自主的に練習すること
○ 定期的に日記をつけて、
 文章で自分の感じたことや学んだことを記録しておくこと
○ もっと色んな人に自分の話を聞いてもらうこと(英語で)(積極的に)

授業が終わってからは色んな友達と色んなところへ旅行して、
たくさんの思い出を作って、満足。旅先での出会いはどれも貴重で、忘れたくないものばかり。美しい景色や、暖かい人との交流は私に生きる希望をくれるものだなと思う。

留学中に経験した、忘れたくないものたちを思いつく限り並べてみようと思う。
○ 話の弾む台湾出身の友達に出会えたこと
きっと育った環境や文化が近いこと、おそらく性格が近いんだろう、いつまでも話していたいし、学べることが多いと感じる友達に出会えた。お互いの共通言語は英語だから、もちろん英語で話すけど、そんなの忘れるくらい話が進む。それに彼女は知識豊富で、私がどれだけこの世界に対して無知なのか、実感させてもらえる。きっと、何かあったら彼女に電話して、励ましてもらえるんじゃないかと思う。

○  心地よいお姉さんに出会えたこと
韓国から来た、3つ年上のお姉さん。私の過ごした大学には17名の韓国人がいて、みんなそれぞれうまく関わりあっていて、私ともすごく仲良くしてくれた。みんな私よりも年上で、やっぱり留学に来るまでの道のりを乗り越えている分、きっとすごく大人な方達ばかり。安心して自分らしく過ごせたのはそういう人たちに囲まれていたからなのかもしれない。中でも、私が到着したばかりの時に出会って、積極的に話しかけてくれた、同じクラスをとっていた、最初に仲良くなった韓国人。彼女は私のことを妹みたいにとっても可愛がってくれて、私の話をよく聞いてくれたし、素敵なお話をたくさん聞かせてくれた。自立して、芯があって、いろんなことを学ばせてくれる、憧れる人。とっても心温かいお姉さんで、これからも会えたらな、と思う。

○自分の容姿を少しずつ好きになれてきたこと
私は日本にいた時、自分の顔や体型が受け入れられなくて、ずっと気にして嫌っていたし、それはストレスだった。でも、不思議なことに、ヨーロッパに来ると、私の顔を綺麗だとか可愛いって言ってくれる人がとっても多くて、メイクをしない自分の顔が好きになったし、ずっと太ってて醜いと思っていた自分の体も、少しはいいじゃんと思えるようになった。これからもっと綺麗になりたいと思うし、自分が理想とする健康的な体をつくていくのも、これからの私の楽しみだ。少しずつ習慣化していこう。

○人間関係、多く学んだ。
日本にいるとき、自分がキャパオーバーになるくらい無理してばかりで、人間関係では常にどこかストレスを抱えていた。自分がうまくやれてるかわからない、人に迷惑をかけたくない嫌われたくない何でもかんでも私が責任を背負うとか、人に相談できないとか、見返りを求めるタイミングが来てしまうとか、ひたすらに自分を責めるとか、、、、たくさん自分を疲れさせてた。でも、こっちに来てから、随分と余裕ができて、それに、たくさんお話をしてくれる優しくて面白い日本人の先輩に出会えたおかげで、人間関係のハック、自分の取説がわかってきた!
簡単なことばかりかもしれないけど、、これらを踏まえれば、きっと私の日本での生活もグッと楽になるんじゃないかな。

・思っていることは伝える努力をする。黙っていたら誰もわからない
・相手に期待しないこと。自然に起こったことを自然に受け流す。
・会話やコミュニケーションは、お互いのリスペクトの上に成り立つ。
 相手を尊重しないと始まらない。
・相手と自分は違っていて、分かり合えるのはすごいことだということを前提に会話を始めよう。
・信頼関係とは築いていくもの。  
・いい出会いに恵まれたいなら、その場所の人々に興味関心、尊敬の意を持って飛び込む。 and more…

○新しい言語習得への希望
やっぱり色んな国から来た人たちと会話する中で、それぞれ違った英語のアクセントや、英語の癖があって面白かった。特にインドやポルトガルスペイン、フランス語話者なんかの英語は、私たち日本人にはとっても聞きづらいものだった。きっと私の日本人(頑張ってアメリカ寄り)の英語だって、聞き取りづらかっただろうと思う。
特に韓国人なんかは母国語の文法構造が似ていて、文法ミスしても簡単に伝わりあってしまうし、少ない文章でもなんとなくわかり合っているような心地よさがあった。(そこに甘えていると成長しないから、少し後悔している部分はある)台湾人も、お互い漢字で理解できるから、簡単に英会話が弾んだような気もする。
いくら英語で通じ合っているからといって、お互いレベルはまだまだ、言いたくてもなかなか伝わらなかったこと、気づかずに勘違いして伝わっていることがたくさんあるだろうなと思う。
だからこそ、ネイティブの表現や感覚を駆使して、どんなむずかしい感情や内容も自分で英語の脳みそで理解できるように、これからもっと英語を上達させたいと思う。

さらに、私には韓国人の友達がたくさんできて、一緒にたくさん旅行に連れて行ってもらったことをきっかけに、韓国語を学び始めた!
まずハングルを自分で打ったり読めるようになってきて、これだけ短い期間にブワッと学べたのも、なかなかびっくりしてる。まさか自分が韓国語を勉強するとは思ってなかったから。ほんの少しだけど、聞き取りと話すこともできる。これからも彼女らと連絡をとって、言語力向上できたらなと思う。


まだまだたくさん留学から得られたことはあるけど、
最初の日記にしてはキリがないのでこの辺にして。

これからもどんどんたくさん素敵な人に出会って、もっと成長して、もっと自分のことをわかるようになって、どんどん幸せになっていく!

日本に帰ったら
・引っ越し
・交換留学生や、日本に来ている外国人と交流できる機会を絶やさない
・韓国語の勉強を続ける
・ジムもしくは水泳の契約をして内側からヘルシーに
・英語の能力試験を受ける
・学ぶことの多い、楽しめるようなバイトを見つける。

環境にのみ潰されないで、自分のやりたいようにやり方を開拓していこう!
20歳の半年間を、ずっと憧れだったヨーロッパで過ごすことができて、本当によかった。そこに辿り着くまでの道のりを讃えてあげたい。
そしてまたいつかヨーロッパに住む機会を得られるよう、努力していきたいと思う。

いい人生にしよう。

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