Kindle Unlimitedで読んだ10冊①
Kindle Unlimitedに入ったのが年末。1か月だか3か月だか無料になる期間中だった。とはいえ月に2冊も読めば大方の元は取れるしなと思ったら別に解約しなくていいかなという気持ちになっている。
1月に入って、ゲームしながら読んだり通勤中に読んだり昼休みに読んだりしているうちに既読が10冊になっていた。
読んだ本は次の通り。ビジネス書多め。
■『問題解決-あらゆる課題を突破するビジネスパーソン必須の仕事術』
問題の解決方法というよりも、まずそもそも「どこに」「どんな」「何の」「何が関わっている」問題があるのかを探す方法についての本だったかと。
たしかに「そこは違う」ということを問題にして結局解決しないなんてことは多いからね。
ざっくり言うと「どこにあるんだろう」「なんでこの問題は起きてしまうんだろう」「解決というのはどういう姿になることなんだろう」「どうやって対策を立てよう」「解決したのか確認するにはどうしたらいいんだろう」という風にひとつひとつ紐解いていく感じ。
私は商社にいたりするわけではないけど、日常生活に転用できなくもないと思うので有益かなと思う。日常生活も問題しかないし。
■『超雑談力』
『人は話し方が9割』
「雑談はあくまで雑談なんだから無理に盛り上げなくてもええんやで」「無理にうまく話さんでええで」という本が二冊。オチがないなら「オチはないんやけどね」でいいからラリーが続けばよし! 流暢に話すのは芸人にでも任せて、過度にならない程度の失敗談でもしつつふわっとした話をふわっとしておこうねという実践書。
転職先がこの技術必須みたいな環境なのでざっと読んでみた。「まずは人の話を聞いてそっから掘り下げようね」「人の名前を呼ぼうね、あと大体覚えてもらってないから二回目も自分から名乗ろうね」「下ネタはやめとけ」みたいな感じ。どっちか一冊でいいと思う。『超雑談力』の方が楽に読めるかな。
■『読んだら忘れない読書術』
興味で読んだけど別に読まなくてよかったな。速読術とかそもそも嫌いなんだよな。別に読書なんて娯楽なんだから、月に何冊とかいいんだって。究極役に立たなくていいんだよ。
というかこの内容を忘れた。要約しましょうとかそういうやつだった気はする。なんも役立ってなくてウケる。サンプルをもう一回DLした。
SPICE(「単純化」「私的私益感」「意外性」「自信」「共感」の頭文字)で説得力が上がるっていう情報だけは役に立つかもなって手帳に転記してたけど他を捨てたみたい。いいんだよこういうのをするために私はUnlimitedに入ったんだ。
■『超ロジカル家事』
『「時短家事」入門』
効率的に家事をやって綺麗な家で過ごしましょう見たいな本。まあ大体言ってることは一緒なので、というか究極Twitterで回ってくる「これ便利だったー」のまとめみたいな話なのでTwitter見てたらいいよ。
あとこれは元々そっちの畑の人間だから引っかかるのかもだけど、家電の型落ち品をネットで買うのを推奨すんのやめてくれ。すごいぞ、そのうちの何割かは店に聞きに来るから。やめて。それなら最新のものを多少値切っていいから家電屋で買ってくれ。いい使い方とか聞けるかもよ。
■『世界の名言481』
蛇さんがおススメしてたので。まあ人と話すときに「あの人はこんな風にね」とか「昔から言われてることだけどさ」みたいに言えるのは便利かも。これは辞書です。
内容被ったりしてんだけどね。481もいる? いくつかことわざを言えるだけでも十分かも。
■『わかりやすい文章を書く全技術100』
これもたしか蛇さん。レポート書けない大学生は読みな。
主語と述語は対応させようねとか、変に長い文章にするくらいなら区切れとか、いっそ箇条書きにしろとかそういう感じ。まっとうなことを言っているので「報告書出すと突っ返される」みたいな人も読んどこ。
小説には転用できるのと転用できないのがあったり、逆にこの技術を頭に置いといてミスリードを誘うのもありかもね。
■『ブランディングの教科書』
ネットで小説を垂れ流している人間にも役に立つ話がないかな~と読んだ本。宣伝とかが下手過ぎるのでビジネス書に頼っている。
自分が向かっていきたいターゲットを絞る話とか、ポジショニングとかは転用可能かな。ちょっと長いけど読んだ価値はあったと思う。ただ横文字が多い、最近の風潮だけど横文字と頭文字でやってるやつ。読んでるうちに「これなんだっけ」ってなるから日本語で言って。KPIとか覚えられんって。
■『Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1,000日間生計を立てた話』
生計立てるまでは考えてないけど1,000日もやった人の話なら更新を続けるヒントはあるかもしれないな~くらいで読んだ。ただ私はビジネスをしたいわけではないので、尻に火が付くでもなく「昨今の作家周りの宣伝事情とかもうちょっと出版社側でどうにかできんもんかね」という感想がデカい。
というかこれもう読めないっぽい? 検索に出てこない。
大体こんな感じ。
また10冊くらい溜まったら垂れ流すかも。
読んでは捨て読んでは投げをできるのがいいところ。逆に「これはいい、使える!」と思ったら買ってもいいしね。
なおこれ以外にも積読が多いのよKindle。セール時に買ったちくまの新書とか結構溜まってて。どうしようかな。読もうね。
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