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休校中の課題に困っている中高生の皆さんへ

家庭教師と高校教員をしています、あめです。
今日はたくさんの課題を抱え込んで困っている中高生の皆さんへお話ししたいと思います。
そんなお子さんがいる保護者の方も参考になるはずです。

課題が多い

課題、多くて大変ですよね。
生徒の中には、学校は嫌だけど、こんなに課題があるなら学校のほうがマシと言う子もいます。
そういう子はたいてい、課題が残っています。休校が長引いていますから、課題も第二弾、第三弾と出されているけれど、第一弾すら終わっていなかったりします。
わたしはそんな生徒と、指導の最初に勉強計画を立てることにしています。

では、どうやって計画を立てたらいいのでしょうか?

少しだけやって時間を計る

まずは1ページやってみてください。必ず時間を測ります。すると「こんなに時間がかかるんだ」もしくは「こんなんで終わるんだ」がわかります。課題が20ページならその20倍。でも、もう1ページは終わってしまいましたよ。

課題が終わらないことの原因に、どれだけ時間がかかるかわからない恐怖があります。学校だったら、何分経ったら授業が終わるなあって、わかりますよね。だったら課題もそういうふうにするとできます。

時間がかかってしまった課題は

時間がかからない、作業的な課題はさっさとやってしまいましょう。しかし、時間がかかったい、そもそもできなかった課題もあると思います。そういうのは、諦めましょう
答えを写すとか、大人に答えを聞くとか、スマホで調べるなんて解決方法があります。決してズルくありません。
学校の課題はあなたにフィットしたものではありません。家庭教師の課題ですら、生徒の力を見誤って出すことがあります。そういうのに向き合っているとしんどくなります
さっさと「やった風」に仕上げてしまいましょう。

おわりに

こんな長い休校は先生たちも初めてですから、課題も手探り状態です。量や質的に最適なものが出されているとも限らないので、気楽に片付けてほしいです。

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