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2023年6月21日の日記。熱中症にはご注意を

ここ数日、発熱が無いものの、身体の疲労感と片頭痛が酷かったので、その時に鑑賞していた『ザ・フラッシュ』の事を忘れていた。
体調が悪い時は、映画を見ないで安静に過ごす方が良い事を身を持って知る。

映画の感想は後日書く予定として、ざっくりとした感想は、フラッシュが走る度に、テンションが爆上がりしたのと、フラッシュの走る前のポーズが滅茶苦茶ダサくて格好良かったです。

鑑賞後に頭痛が酷くなって、途中でスポーツドリンクをがぶ飲みして何とか家路に着いたのだが、今思うと軽い熱中症だった可能性がある。

時期的に梅雨だから、暑くても熱中症対策を怠っていたのが原因だ。
体調を崩した自分に言えることは、「この時期は梅雨だから安心だ。」じゃないんだという事と、今の気温と体調が最優先だという事の二点だ。肝に銘じとけ、このバカヤロー。

               ※

自分に活を入れた所で話を戻すと、大作映画は上映時間が2時間を越えてくる事が普通になった。
今、話題作の『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース』は2時間20分だし、今回鑑賞した『ザ・フラッシュ』は2時間24分だ。
しかし、『ザ・フラッシュ』を鑑賞していて時間が長くて退屈だとは思わなかった。
これは作品の出来と言うよりも、2時間を越える映画の撮影方法が確立されたのだと思っている。

個人的には、映画のアベンジャーズシリーズが一つの分岐点だと思っている。
最終作の『アベンジャーズ・エンドゲーム』の上映時間は3時間1分だったが、映画館で鑑賞していた時は、最後まで退屈せず楽しむ事ができたのだ。

その時点で、ある程度のノウハウは蓄積されたのではと考えている。
しかし、上映時間が長くなると気になるのがトイレ問題だ。
上映中にトイレに立つ事は何としても避けたい。
上映時間が2時間を越える場合は、出来るだけ水分補給を少なくして万全の状態で臨む事にしている。

気分はさながらアスリートだ。

昔、映画の最後の一番盛り上がるシーンで、お腹が痛くなってどうしようも無くなった時があった。
ここまで来たら少々、座高が高くなっても良いか、とも思ったが。
私自身の尊厳、そして映画館における損害を考えると、泣く泣くトイレに行った事があった。
結局、その映画を再度見に行った苦い記憶がある。

その他にも、上映中に何度もマナーモードの電話に着信があったため、緊急だと思い、映画館のロビーに出て電話を掛けたら、間違い電話だった事があった。
何度も着信しておいて、間違い電話って何なんだ。
その時は、怒髪天を衝くぐらい腹が立った。
相手は、私が映画を見ている事は知らないと思うが、何もこのタイミングで着信しなくてもいいだろうに。
それ以来、家族などの緊急性の高い電話以外は全部、スルーしている事にしている。
何故なら映画上映中の空間は、誰も邪魔する事が出来ない聖域だと思うからだ。






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