2023年7月29日の日記。高評価には訳がある

台所の蛇口を捻ったら、水がぬるま湯になっていた。
冷たい水を飲むには、金銭が発生しないとこの時期は無理なのか。
当分の間は、暑くて嫌になる気持ちを書き続けると思っている。

それにしても、今年の夏は暑さのグラデーションが皆無だ。
朝、目が覚めてから寝るまでずっと暑い。
少しくらい日が陰る瞬間があってもいいのではないか、緩急があっての日差しだろう。
ロックバンドのライブでも、メインのロックサウンドをより目立たせるために、セットリストにバラードだったりラブソングを挟み込むのと一緒。
陰りや曇りがあっての、夏の日差しだというのに、暑すぎて蝉も鳴かない瞬間があったぞ、蝉も異常な暑さに戸惑っているんじゃないだろうか。

 アマゾンで商品を購入したら、千円のアマゾンギフト券が入っていた。
よく見ると、カードの裏側に『当選おめでとう』の文字が。要はレビューに☆5個付けると貰える例の奴だった。
噂に聞いていたが本当に実在するのを見たら、何故かしんみりしてしまった。
目の前のアマゾン千円ギフトカード欲しさに、魂を売り渡す人間が大量にいるのを認識したからだ。
これからは☆5個のレビューよりも、☆3や4のレビューを重点的に見ようと思う。
特に、☆3や4にも関わらず、熱の籠った感想レビューを書いている人は、信用できるような気がする。
私が知りたいのは、商品を使用した時の感情の機微だ。単に☆5個で『お勧めです。』とか、『良かった。』はレビューでも無いし、ただの無感情の言葉だ。

※あと、高評価の見返りに商品を受け取る事は、アマゾンのガイド違反になるため、最悪アカウントが停止されます。

同封されたアマゾンギフトカードは、高笑いしながらビリビリに破った。

 

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