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本音が見えない関係性は普通だと思う。

自分より若い世代の本音が見えなくて寂しさを感じる、接し方に距離を感じる、自分を上司として指示を仰ぎにくるひとが多いように感じる。

そんなかつての同僚であり先輩の言葉を聞いて、この悩みには解決策があるのか?と思ってしまった。

なぜなら、本音で話してほしいと願うひとと、部下たちは別の人間で、他人を変えることは不可能に限りなく近いことだと感じたから。

きっと悩みは良い関係性を築けていないという部分なのだろうと今は思うのだけれど、仕事をする上で本音は必要なのだろうか?
口にしない他人の本音を想像することから、理解は深まるのだろうか。

私の想像では、もう年下のひとたちは育ててほしい、会社がなんとかしてくれるとは思ってないように感じる。タイミングは様々とて、いくらでも転職なり留学なり理由をつけてその場を離れていく。

ずっとこの場で骨を埋めるのだ、という感性のひとはどのくらいいるのだろう。

わたしがあまり踏み込んだ関係性をつくるのが得意ではないから、そう思うだけなのかもしれない。

軽く10代や20代向けのファッション雑誌を見ても、後半のコラムでは定住や定職ではなく柔軟性を重んじるタイプが受けているような気がしている。
もちろん、大企業信仰はまだまだ健在だし、やっていけるひとはその手厚い待遇を手放す必要なんてないのかもしれない。

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