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東京に在ると頭痛がします

地元から帰る新幹線の中でいつも泣きべそをかきます。
誰にも見えないように窓を向いて堪えて泣きます。
だから私はいつもE席で、堪え切れないほど出てきそうになったらトイレに行って泣きます。

わたしの地元は愛を知る県だ。
これは中学生の時にTwitterに書くプロフィールとしてよく流行った言葉
【15の代 愛を知る県 位置情報:ダーリン】
のような。そう、愛知の外れに住んでいた。

そんな私は今21歳で東京にいる
毎日吐きそうになりながら過ごす。
東京が嫌いだ。

憧れて、むしろ一種の復讐かのように東京に執着して100万円の預金が入った通帳を持って出てきた19才の秋
最初はもちろん友だちが少ないし、
仕事はキツいし、そんな負のループが合わさった故のものだと思ってた。

でもいつまでたっても仕事はキツいし友達はいない。部屋は狭いし追い討ちをかける在宅勤務。

心が疲れ切ってぐうの音も出なかった。
わたしは何をしに東京に来たんだろう。
考えたけど今はなんであんなに執着していたのかもわからない。
ただずっと居場所を探してることだけなんとなくわかる。
東京にはなんでもあって、楽しくてキラキラしている日常をあたかも簡単に見つけられるのかと思ったけど

私とにて見せ方が上手いだけで、
ただ淡々と毎日をこなすことができる人が溢れている




下書きにあったので公開してみました。
去年の私、苦しかったね。
今は22歳で転職して、苦しくはなるけれど少しは淡々とこなすことができるようになってきたよ。
また22歳の私を褒めてあげれるように大切に生きます。

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