性格は厨二病から

どうも、あめりぃです。
最近noteの更新が早いのは曲が作れないからです。

ラノベみたいなタイトルになってますが内容もまあそれに関係した事を書きます。

この記事を見ている男性に質問なのですが、小・中学生の頃学校にテロリストが現れて自分がそのテロリストを倒しヒーローになるという妄想をした事はおりますでしょうか。

自分はあります。因みに武術を習っていないのに武術で倒してました。脳内の自分はキリト君並に最強でしたね…

そんな事はどうでもいいんです。何を言いたいかというと、今の自分の人格ってほぼ全てが子供の頃に形成された厨二病の魂が元になっているんじゃないかなって。そう思うんです。

先程挙げたキリト君はいい例でしょう。彼は全男オタクの夢です。性格は内向的ながら優しく、ゲームだと強い。彼女可愛い。妹可愛い(しかも義理の妹だっけ)…等々。

なろう小説にはこういった作品が溢れてますよね。これは皆主人公のようになりたいと思うからなんですよ。SAOを見て厨二心を擽られた者がなろう小説へ…という流れが出来ているのは事実ではないでしょうか。

この現象ってみんなキリトになりたいからなんですよね。キリトになりたいが故に自分で生み出すキャラさえもキリトみたくなってしまう。

この一連の流れって多分誰でも同じだと思うんです。
小学生の頃見たアニメとかやったゲームの登場人物に影響されて性格もどこか自分に反映されてたりとか。よくあるんですよね。

かくいう僕もそんな感じでして、中学生の頃に『ロックマンゼロ』に出会ってゼロに憧れていました。

ゼロはクールなキャラだけど仲間想いで強くて台詞もかっこよくて、何よりロックマンなのに剣士というのが自分の厨二病魂を爆発させましてね。そしたらいつしか自分はただの陰キャギタリストになってまった訳なんですが。

小学生の頃は結構明るい少年だったんだけどなぁ…。

でもこういう性格になったから今があって創作をしているのも事実で。

自分で言うのもなんですが僕の曲は「暗い中で明るさを見出す」ものが多い気がするんです。

こうなったのは人生で独りを感じることが多かったからなんですけど、ルーツを辿ればさっきのゼロの性格に似たんだなって感じます。(強くはないけど)

僕を筆頭に表現者は絶対何かに憧れがなければ、表現する程熱中できないでしよう。

憧れるのは実在の人物かもしれないし、フィクションの物語に出てくるキャラかもしれない。人それぞれだと思います。

でも各々他人が見たら引くぐらいそれに情熱があるから、憧れの人の性格を目指すんですよね。

そして必ず創作するものには自分が投影される。曲でも絵でも小説でも大抵自分の性格を反映してる人は多い気がしています。
つまり無意識でその頃憧れたものを表現してしまってるんですよね。面白いことに。

恋愛でも似たような現象は起こりますよね。初恋の人に似てるから好きになるなんて話あるじゃないですか。多分その人にとってそれぐらい衝撃的な存在で理想だったからなんですよね。
単純に未練もあるか…?

まあ長々と書いてしまいましたが簡潔にまとめると
・子供の頃、訳分からないぐらい憧れた人物って自分の人格に影響するよね

・表現者はフィクションだろうと無意識で自分を表現するから事実上好きなキャラの性格なども投影されてるよね

こんな感じの事を伝えたかったわけです。

終わり。

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