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投資前にしていた唯一のお金のこと

こんにちは!ハワイ在住で株式投資をしているSkyeです!

今回は、私のアメリカ生活15年でどのようにお金を増やしてきたのかについて話していきたいと思います。日本でもアメリカでも、時が経つと経済状況が変わってきますよね。私が初めて米国に引っ越して来た2004年と現在の2020年では経済も、銀行の利息も、様々なものが変わりました。

日本から最初にアメリカに来たときには、日本から持ってきた貯金を切り崩して学生を2年していました。2年目からはサマージョブをしたり大学のキャンパスで仕事をしたり、また学部から返還不要の奨学金などをもらったため、卒業する頃にはラッキーにも結構なおつりが残っていたことを覚えています。学生時代に仕事をするために必要になってきたもの、それはソーシャルセキュリティナンバー銀行口座です。

ソーシャルセキュリティナンバーは、最初に働いたサマージョブの先で職員の方たちに手伝ってもらって申請ができたのでとても簡単に手に入れることができました。アメリカ国内で働く人は基本的にはソーシャルセキュリティナンバーが必要になります。これは、所得税を収めるのに使われますし、また払った所得税に応じて将来的に年金をもらう事もできるため、アメリカに住んで働く人にとっては必要なカードになります。

そして、仕事の報酬はアメリカ国内の銀行に振り込み(Direct Deposit)されることが多いため、銀行口座も必要になってきます(小切手で受け取ることを選択することもできるところが大半ですが)。そのために私がアメリカに来て初めて作った銀行口座は、Bank of Americaのチェッキング(普通)とセービング(貯蓄用)の口座でした。また、ここではキャッシュカードとなるデビッドカードももらえるのですが、そのカードにはVISAがついていたのでこのセキュアカードを使って、将来的にクレジットカードを作るためのクレジットヒストリーを作ることもできました。

さて、本題の「アメリカ株投資を始める前にしていた唯一のこと」ですが、それは貯金をCDアカウントに入れて増やすことでした。CDアカウントとは日本で言う定期預金に当たると思うのですが、ある一定の期間を選び、その間の利息は固定。満期になるまで月々利息がもらえるが、途中で解約するとペナルティがある、という内容のものです。国によって名前が異なるようですが、アメリカではCD(Certified Deposit)アカウントという名前がついています。私がCDを使い始めた頃、2006年の利息は約4%あったため、使わないお金はそこに入れて放置をしておき、毎年自動で更新をするようにしていました。結局2018年まで12年以上放っておいたので、大した金額ではありませんが、何もしないでもらえる利息はとても嬉しいものでした。

満期の日にちの後は約1週間のグレースピリオドがあり、その間に更新するかしないかを選べるのですが、いつも特に気にしていなかったのでそのまま繰越にしていました。しかし2017年ころから貯金も増えてきたし、何かに投資をしてもっと増やせないかな?と思って2018年に解約することにしたのです。残念ながら、この年もグレースピリオドがいつかチェックしていなかったのでタイミングは良くなかったのですが、ペナルティ覚悟で銀行に問い合わせてみたのです。結果、途中で解約にあたってのペナルティ金額はたった5ドルちょっと(!!)だったので速攻解約して、投資に使うことにしたのです。

最近のメガバンクのCDアカウントの利息(APR=Annual Percentage Rate)は1%以下なので、全然利回りは良くないので使っていないのですが、他の銀行でAPRが高めのところもあり活用しているものがあるので、今度紹介していきたいと思います。

それではまた!

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