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換算率を意識する 【アメリカ🇺🇸ポイント生活🛫💳】

今回は「マイレージやクレカポイントに興味はあるけどどこから始めたら良いか分からない」というポイント生活初心者向けに、ポイントやマイルを効率よく使うために知っておきたい換算率について解説したいと思います。


ポイントの価値を意識する

まず初めに意識するべきことは、クレジットカードのポイントや飛行機のマイルはお金と同じという考えを持つことです。色々な種類のカードや航空会社のマイルがありますが、ほとんどのクレカポイントは1ポイント・1セントとしてキャッシュバックできるので、例えば5000ポイント持っているとしたら$50カード会社に預けていると考えます。

また、トラベル用クレジットカードを持っていれば、クレカポイントは1ポイント・1マイルとして移行できるので、マイルに関しても同様に10000マイル貯まっていれば、$100航空会社に預けていると考えます。

マイルやポイントを現実のお金の価値に置き換えて考える。ここがポイ活をエンジョイする上では重要で、そうすることによってよりマイルやポイントの価値が分かりやすくなり、損得勘定がやりやすくなります。

換算率を計算する

では具体的な例を挙げて換算率を計算し、ポイントを使うべきかどうかの検証してみます。

ポイントを使った方が良い場合

例えばサンフランシスコからニューヨークの飛行機チケットを探している場合、普通に買った場合だと$500、マイルで取った場合だと25000だとします。この場合、マイルの価値は1マイルあたり2セント($500/25000mile=$0.02/mile)ということになり、1ポイント1セントでクレジットカードのステートメントからキャッシュバックするより2倍お得ということになります。

現金を使った方が良い場合

次にポイントを使わない方が良いケースを見てましょう。例えば日本行きの$1000で売ってるチケットを120,000マイルを使ってゲットしたとします。この場合は1マイルの価値は0.83セント($1000/120000mile)=$0.83/mile)となるので、マイルで取るよりクレジットカードで普通に買ってポイントを使ってキャッシュバックした方がお得だった、ということになります。

まとめ

このようにポイントを現金に置き換えた率をポイント(マイル)換算率と呼び、アメリカのポイ活マスターは通常フライトやホテルを取るときには1ポイント2セント以上の換算率のものを狙っています。

みなさんはどこのマイル・ポイントを貯められていますか?

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