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飛行機チケットのフェアクラスとは? 【アメリカ🇺🇸ポイント生活🛫💳】

飛行機のチケットを購入する際にフェアクラスという単語を耳にしたことはないでしょうか?

航空券の値段の決まり方

飛行機チケットには同じフライトで同じクラスの席でも、買った人によって値段の差があることはご存知の通り。実際受けるサービスは同じでも、フライトの混み具合や取る時期によって値段が変わる理由の主な理由はフェアクラスが異なるためです。また、同様にチケットの種類によってキャンセル料が発生したり、週末をまたいだ日程でなければ取れないなどの制約もフェアクラス毎に細かく定義されています。

フェアクラスが何段階に分かれているとか、それぞれのフェアクラスの意味などの定義は航空会社によって多少違いはあるが、本稿ではポイ活には色々な意味で便利なユナイテッド航空を例に解説していきたいと思います。

ユナイテッドで購入できるフェアクラス

まずユナイテッドで通常航空券を購入際に割り振られるフェアクラスは以下の通りになっています。それぞれのクラスで一番上から順に通常は高価になります(その分キャンセルやアップグレードがしやすい)。

FIRST/BUSINESS CLASS

  • J – Full fare

  • C/D – High fare

  • Z – Discounted fare

  • P – Deep-discounted fare

PREMIUM PLUS

  • O – High fare

  • A – Discounted fare

  • R – Deep-discounted fare

ECONOMY

  • Y – Highest full fare – regional instant upgrades for all elites

  • B – Full fare – regional instant upgrades for all elites

  • M – High fare – regional instant upgrades for Premier 1K

  • E/U/H – High fare

  • Q/V – Discounted fare

  • W – Lowest Polaris upgrade-eligible fare

  • S/T/L/K – Deep-discounted fare

  • G – Lowest discounted fare

  • N – Basic economy – no changes permitted

つまり一番安いチケットを狙うのであれば、制約が多いNは別としてS/T/L/K/Gのチケットが取れるかどうかが鍵となってきます。

同じフライト、同じ席でもチケットのフェアクラスによって値段が変わる

ユナイテッドのマイルが使えるフェアクラス

次に、マイルを使って無料の特典航空券が取れるチケットに割り当てられるフェアクラスは以下のようになっています。

FIRST/BUSINESS CLASS

  • JN – Everyday award for elites and credit cardholders

  • ZN – Everyday award for all other customers

  • IN – Saver award for elites

  • I – Saver award for all other customers and partner redemptions

PREMIUM PLUS

  • ON – All awards (variable pricing)

ECONOMY

  • YN – Everyday award for elites and credit cardholders

  • HN – Everyday award for all other customers

  • XN – Saver award for elites and credit cardholders

  • X – Saver award for all other customers and partner redemptions

私はユナイテッドのクレジットカードを持っているしステータスもあるので、マイルでチケットを取る際には、XNの席が空いているか探すようにしています。

フェアクラスの残席を知る

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