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英語長文は○○○○


PREP(プレップ)、、、

みなさんはこの言葉の意味をご存じでしょうか?


これは筆者が持論を展開する場合などによく使われるフレームワークです。


【PREPを理解するメリット】

このフレームワークを理解すれば、、

長文のどこに大事な情報が書かれているのか、

を理解できます。

英語長文だけでなく国語の評論文も読みやすくなります。


【PREP(プレップ)とは何か?】

PREPは、筆者が意見を述べる順番のことです。

P(Point/主張)・・・私の意見は○○○です。

R(Reason/理由)・・・なぜなら○○○だからです。

E(Example/例)・・・例えば、○○な研究があり、△△な研究結果が出ています。

P(Point/主張)・・・ほら、私の意見○○は正しいでしょ。

という順番で、筆者は持論を展開します。

中身ないのにこのフレームワークに当てはめるだけで論理的に聞こえますよね(笑)

それではPREPで持論を展開している例を見ましょう。


【PREPの例】

P(Point/主張)・・・私は、動物実験に反対です。

R(Reason/理由)・・・なぜなら、動物も痛みを感じるからです。

E(Example/例)・・・例えば、動物実験ではよくネズミが使われていますが、ネズミは痛みを感じます。

P(Point/主張)・・・つまり、私は動物実験に反対です。

このように持論を論理的に展開できます。


【英語長文の幹と枝の部分】

英語長文には幹と枝の部分があります。

とは・・・重要度が高い情報

とは・・・重要度が低い情報

PREPを使うことで情報の重要度が高い’幹’を見つけることができます。

長文全体が重要度の高い情報を述べている訳ではありません。

重要度が高いものと低いものが組み合わさって長文が成り立っています。

しっかり読む情報とサラッと読む情報をPREPで見分けましょう。

PREPのPは主張、Rは理由、Eは例です。

PをサポートするためにRとEがあります。

どの部分がPでどの部分がRとEかを見分けましょう。


【精読と速読の使い分け】

PとRとEは長文の幹なので精読しましょう。

その他は速読するのが理想です。

P,R,Eの部分は読み違えると大それた誤解を生みます。

なのでP,R,Eの部分は注意深く精読してください。

そしてほかの補足情報は精読している時間はないので速読しましょう。

PREPを使うと、どこを精読するべきか速読するべきかわかります。

ほんとにPREPは便利ですね、、、

というお話でした。


Shawn 英語講師

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