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have been toとhave gone to何が違う?

皆さんは現在完了形を勉強しているときにつまづいたことありませんか?

have been to と have gone to の違いで混乱してしまう方は少ないはず、、、

どっちも ’行く’の完了形だけど何が違うの?という質問をよくいただきます。

ということでこの記事を書くことになりました。


いきなりですが、問題です!

【問題】日本語に訳してください。

1.He has been to Italy.

2.He has gone to Italy.

(時計)チッチッチッチ、、、、ビィィィィィ!(時間切れ)(笑)

答えを見てみましょう、、

【答え】

1.He has been to Italy.

【訳】彼はイタリアに行ったことがある。 or 彼はイタリアに行ったところだ。

2.He has gone to Italy.

【訳】彼はイタリアに行ってしまった。


【2つの違い】

それでは1と2の違いは何でしょう?

それは、、

帰ってきているかいないか

です!

以上!話終了~

ではあまりにも芸がないのでもう少し説明します。

ここまでの話で

been=行って帰ってきた

例)I have been to London three times.

私はロンドンに3回行ったことがある。

gone=行って帰ってきてない

例)He has gone to bed.

彼はもう寝たよ。

という違いはもうお分かりかと思います。

次にbeen to~について解説していきます。

実はbeen to~は、2パターンの意味があります。

【been toの2パターン】

1.経験のbeen to

I have been to the US twice. 私は2回アメリカに行ったことがあります。

2.完了、結果のbeen to

I have just been to the party.  私はちょうど今パーティに行ってきたところだ。

been to~がでてきたら、どちらのパターンか判断しましょう.


次にgone toのもう一つの意味について紹介していきます。

【goneのもう一つの意味】

goneには’行ってしまった’という意味のほかにもう一つ意味があります。

gone=無くなってしまった

というもう一つの意味があります。

どんな使われ方をするのか見ていきましょう。

【例文】

例)There are no more cake. It has all gone.

ケーキもうないよ。全部なくなっちゃったね。

例)There used to be a library here. But now it has gone.

ここに図書館があったんですが、今はもうないです。


【最後に】

以上、been toとgone toの違いでした。

シンプルに、

帰ったか帰ってきてないか

で判断してください。


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