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アメリカ美容師への道【VISA編】


こんにちは!
アメリカ美容師 Me です。


前回はカリフォルニア州で美容師になった手順を紹介しました。


今回は ビザ についてお話ししていきます。


アメリカに行ったことのある方はご存知だと思いますが
90日未満の観光の場合はESTA 又は 観光ビザ
90日以上滞在するには長期滞在用のビザが必要になります。

アメリカで美容師を目指す = 長期滞在が必要ですので
まずはビザを取得することから始まります。

美容師になるにあたり考えられるビザの種類はいくつかあります。

・一般的な学生ビザ
・職業訓練学生ビザ
・職場からの就労ビザ
・インターンシップビザ
・アーティストビザ



結論から言うと、私のような
英語ができない普通の日本の美容師にとって
1番取れる可能性の高くて安心なビザは
F-1と呼ばれる一般的な学生ビザです。


ビザ(渡航許可証)は
全員が必ずしも取れるものではありません。
一度ビザ申請で却下されると、
再度挑戦する事は可能ですが履歴が残ります。
出来るだけ確実に取れるビザを選び、慎重に行動してください。


学生ビザにはエージェント
その他ビザにはエージェント又は弁護士
を使う事をオススメします。




その他ビザの補足として


【職業訓練学生ビザ】
そのビザが切れた後に
残された選択が少ないのでオススメしません。

【就労ビザ】
アメリカにある企業がどうしてもあなたにその企業で働いてもらいたい場合に
会社がスポンサーとなって申請することができますが
美容業界では一般的に余程のことがない限りアメリカ国外にいる知らない人に就労ビザをサポートする会社はないと考えて良いでしょう。

【インターンシップビザ】
期間が短い事が多いのですぐにビザの切り替えが必要になります。英語が話せない方はインターンを取ってもらいにくいです。

【アーティストビザ】
過去に大きなコンテストなどで成果を出した方や
卓越した能力をアピール出来る方が申請することができますので該当する方は取得できます。


私の場合は
・アーティストビザを申請できる材料が特にない
・アメリカに知り合い等がいない
・英語ができない


という点から学生ビザを申請しましたが
ほとんどの方にとって学生ビザが比較的取りやすくオススメです。


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