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ニューシネマパラダイス

TOHOシネマズで
午前10時の映画祭
毎日10時に昔の名作を上映しています。
10年間続けて来たのですが今年で最後のこと。

昨日息子から突如連絡があり
「なんと!ニューシネマパラダイスを上映している」
と興奮しており・・
この作品は1989年の作品なので息子はスクリーンで
観たことはありません。

急遽残席10未満だったのですが前から2列目をゲットして
行ってきました。

この作品をご存知の方も多いと思いますが
わたしはこの世で一番好きな作品で恐らく
もう20回くらいは見ていると思います。

20回観ていても、「あれ?こんなシーンあったっけ?」
なんてのもあります。

恐らくこの作品の一番の見ごたえのあるところは
最後の上映のシーンだと思うんです。
大人になったサルヴァトーレがアルフレッドの形見であった
フィルムを観ているシーン。

このシーン観てすごいなと思ったのは
全くのセリフがないのに
身振り手振りだけで悲しさとかやるせなさとか
切なさを表現している


ジャック・ペランの演技に圧巻だったのですが
わたしは今回観て、初めて泣いたのは
お葬式のシーンで、埋葬するまでの道のりをみんなで
歩いてるときにふと、サルヴァトーレが振り返って
昔の仲間が列に並んでいて・・思いをはせているシーンです。

なんていうのかしら。時間って戻らないけど
思い出ってのはしっかり時を刻んでいくものなんだなってこと。
何度見てもこの作品は素晴らしい。

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