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雨の記憶ー邂逅ー

おひさしぶりです。
これからのことをぐるぐると考えていたら
いつのまにか季節は冬へと変わり、
ずいぶんと時間が経ってしまいました。

今年の冬は地元を離れ
新しい地で過ごしていたのですが、
こちらは聞いていたとおり晴れの日が多く
暖かくて風も穏やかです。
ゆるやかな波の音も柔らかい冬の光も
とても好きだと思うこの場所。
いつかまたこの場所に
戻ってこられたら嬉しい。
海も山も島も、すべてが
愛おしい日々でした。

つぎの場所ではどんな出会いがあるのだろうか、
なんていう期待が半分と
お別れする寂しさ半分を
持って次へと進みます。

わたしは人に恵まれて生きてきたな。
と常々思うのですが、
新しくやってきたこの地でも
人の優しさに助けられながら
生きています。

ここにいてなければ会うことも
話すこともなかった人たちと出会えて
その人の人生観や考えにも一から触れて
お互い住むところもやってきたことも
バックグラウンドも違う中で
人生の一部分をこうして
共有できるのはなんと奇跡なこと
なんだろうと感動することもありました。
お別れしたくなくて泣いてしまったけれど
やらない後悔だけは絶対したくない!と
つぎへ行くことを決めたのは自分、、
がんばるぞ。。

「邂逅」
思いがけなく出会うこと。巡りあうこと。

わたしの好きな言葉の一つなのですが
そんな出会いがここでもありました。
この先も連絡をとりあったり、
何年後かでもいつか会いたいと
思えるひとたちに出会えたのは
幸せなことだと思うのです。

自分が生涯を通して出会える人や
場所には限りがあるけれど、
そのぶん出会えた人との時間は
ひとつひとつ大切にしていきたいですね。


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