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Amazonビデオ■下妻物語

春が好きなようで苦手なOLです。
突然ですが、この間Amazonビデオで「下妻物語」を見ました。
レビューと言いますか、スッときたので書いておきます。

ロリータの深キョンとヤンキーの土屋アンナっていう最高だけど真逆のタッグが友情を芽生えさせて、最後スカッとする映画です。(随分ざっくり)

その中で小学生の主人公の桃子が、再婚しようとする母親に向かって言う一言。

「人間は大きな幸せを前にすると急に臆病になる。幸せを勝ち取ることは不幸に耐えることより勇気がいるの」

ああもう最近の私の心はこれに尽きるなと思いました。

幸せストッパーをかけまくっている私はつまり「幸せになる勇気」が足りてない。そしてそれはきっと私だけが体験するものではなくて、往々にして発生することで、なんとなくだけど「乗り越えられるもの」のような気がした。乗り越えるためには強くならないといけないし、相手を強く信じて、自分をしっかり持たなければいけない。「相手についていったから」ではなくて「自分で選んで」幸せにならないといけない。

ぐずぐず言ってないで自分も腹を据えないとなと思ったのでした。現状にとどまってないで、一歩踏み出す勇気を持たないといけない、自分のためにも相手のためにも。

下妻物語自体は何回も見ていて、毎回思うのだけど本当に見ている人を飽きさせない映画だなと思う。たまにアニメが入ったり、都会と田舎の風景のコントラストが面白かったり、深キョンも土屋アンナも服装がどっちもぶっ飛んでるし。見ていて飽きない。テンポが良い。キャストを見るとかなり豪華なメンツが揃っていて驚いたり。そして最後に気付いたけど、音楽が菅野よう子なんだなー。初めて気付いた。

Amazonビデオでタダで見られるなんてもったいないくらいの映画だなと思います。

あ、そうそう。
プロポーズされたので正式に結婚することになりました。
幸せストッパーなんてかけてる場合じゃないぜ。

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