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「どうやったら周りの人と打ち解けられますか?」他、質問への回答2

トークイベント用に頂いた質問回答第二弾です。

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本当、やっとの思いで話せるようになっても、経験値が違いすぎて周りからも自分が話せるようになるまでの努力をわかって貰える事が少なくて、落ち込んだりしますよね…。

どうしたら周りと打ち解けられるか…これは自分の経験値にもよると思うのですが、
トークイベントでもお話しましたが、私はある程度話せるようになってきたら、自分から話題を出したりして、話の主導権を握ってしまった方が周りと上手くコミュニケーションが取れるようになりました。
あとは、自分の話せなかった暗い過去とかを隠そうとして、つい素の自分とはかけ離れた自分を演じようとしてしまったりしていたけど、そうするとますます自分の本心が言い辛くなって周りに心がひらけなくなるので、当たり障りない程度に嘘はつかず、自己開示をしてしまう事も大事かなと思います。

私の場合は「いや~私昔はめっちゃコミュ障でろくに話せなかったから、今もちゃんと会話できてるか不安ですよ~w」とか自分の話せなさについても、場面緘黙という言葉ではなく、普通の人にもわかりやすい言葉に言い換えて自分から伝えてしまっています。

人って基本的には相手が自分の事や気持ちを色々話してくれると、「この人は心を開いてくれている」と思って、親近感が湧く生き物なんですよね。(※対人恐怖があると、自己開示されるとなんなんだこの人、距離近くて怖っ…!とか思ってしまったりもしますが…)

なので、自分の気持ちも定期的に気軽に相手に言うようにすると、相手も自分の気持ちを伝えてくれるようになって、少しずつ打ち解けられるのかな?と思います。
…といっても自分の本当の気持ちは常に不安でモヤモヤ…だったりするので、昔の私は自分の気持ちを言えばいいんだよ!とかアドバイスされると、嘘つけ!本当の気持ち言ったらドン引きするくせに!と思っていました(笑)
自分の気持ちと言っても、自分の奥底にあるすべてを相手に伝えるんじゃなくて、もっと上澄みの方の軽~い気持ち(今日は暑い・寒い・天気が良くて嬉しい・疲れた…)とか、そういうのを気軽に言えるようになるとコミュニケーションがとりやすいと思います。

あとは、自分が居心地の良い環境・そうでない環境というのは絶対あるので、できるだけ居心地の良い環境に自分から身を置くようにすることも大事だと思います。


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絵柄が好き!!!?????ありがとうございます!!!!!!嬉しいです!!!!!!!

描きたい漫画はめっちゃあります。
とりあえず女の子を描くのが好きなので、(そもそも同人活動でBL漫画を描いていたのは、一番元をたどると男の人を描くのが苦手で克服したいという気持ちもあった)
可愛い女の子が出てくる漫画を描きたいです。
いわゆるメンヘラと呼ばれてしまうような、生き辛い女の子たちの話が描きたいとずっと思っています。
あと売れない漫画家の男の子の話も描きたいと数年単位でずっと思っています。
あとあとデグーのチップ君を飼い始めて色々な発見があるので、デグーの漫画も描いてみたいですね。

日々妄想はしているのですが、それを描くだけの余裕がない現状ですが、今年こそは…!という気持ちではいます。
とにかく漫画を描く時間がもっと欲しいです~~~~。



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私も女性同士の人付き合いはとても苦手です。
特に同調圧力みたいなものが強いと絶対に輪に入って行けないし、今も女性同士のいざこざにストレスを
抱える事が多いので相談したいくらいなんですが…。

上手く付き合っていくというよりは、程々に付き合い回避する方法になってしまうのですが、
例えば職場での人付き合いだったら「仕事以外に何か大事な趣味や用事がある」という設定を周知の事実として作ってしまうのが良いかなと思います。
私は職場でも絵を描く活動をしているという事は皆知っているのですが、そういう何かがあると、
プライベートで何か誘われたりした時に、断りやすいし、いつも忙しそうにしているとあまり誘われなくなってくるんですね。
なので、面倒さを感じる位深い関係にならないように程々の距離感を保ちつつ、女性は共感性が高いので、いろんな話に共感は寄せつつ、最低限付き合うようにしています。

ちなみにさよさんからの回答は、自分が話題を投げる・提供する側になって、ポンっと話題を出して、後は周りの人たちがその話題を自由に広げていってくれるので聞き役に回る。
けいこさんからの回答は、(同調圧力とか女性同士のいざこざなどがない)変わり者コミュニティに所属してしまったら?
といった感じのものでした!
(あくまで私の記憶によるものなので、間違っていたらすみません…!)


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「場面緘黙だったようには見えない」というのは、話せるようになるにつれて言われることが多くなりましたね。
場面緘黙の人はこういう風な感じなんだろうな…みたいなイメージを各々皆さん自分の中に持っているんだろうなと思います。

私は夜勤にしてからの方が体調は安定しました。無理に昼間働いていた頃は、お客さんが多すぎてうるさくて頭は痛くなるわ、しょっちゅう風邪をうつされるわ、元々夜型なのに無理に昼間動こうとして寝付けなくなるわ…と大変でした。
ただ、完全夜型にしてから自律神経がイカれた感じもあって、季節の変わり目など定期的に酷い片頭痛に襲われたりするので、自分の体自体は本当は朝方に戻したほうがいいのかなとも思います。
しかし仕事をしないといけないとなると、夜勤で働いていたほうが、人と関わる事もも少ないし、周りは寝静まって静かだし、圧倒的に楽…というか昼型に戻したらまた精神的に参ってしまうのではと思います。

全く話せない状況だったら山田さんと友達になれたのか…、これについては実際の所はわかりませんが、友達になれた可能性はあると思います。
そもそも、山田さんとも話せるようになったのは中学になってからなんですよね。
小学四年生で私が転校してきてから6年生まで、山田さんとはずっと同じクラスでしたが、その間は山田さんとも全く話せなかったです。
ただ話せなくても、山田さんとは何度か同じ班になったりちょこちょこ関りがあって、そういう時になんかこの子は他の人みたいな私を下に見ている感じがなくて、いつもフラットに接してくれるな…とはなんとなく感じていて。

それで中学に上がって部活が一緒かつ通学路も途中まで一緒だったので、親が一緒に登下校するようにって決めた事で、二人で帰るようになりました。
その時も最初は無言だったし、私はあああ~私なんかと帰る事になっちゃってごめんなさい、絶対嫌だろうな…とか頭の中では自己嫌悪で一杯でした。
でも漫画が好きだったり家庭がヤバかったりと共通の話題をふとしたきっかけで見つけ、少しずつ打ち解けて話せるようになっていったのだったような気がします。

なので、場面緘黙の度合いも関係はしているのかもしれませんが、それよりも友達ができる為には相手の性格や性質が重要だったのではないかと思います。

(山田さんとどうして仲良くなれたのかについては、トークイベントでもお話しましたし、あとはこちらの記事でもまとめています。)

私もまだやっとどん底から這い上がれた…くらいの生活ですが、お互いできるだけ無理しすぎないように生きて行きましょう。

サポートいただけた場合、ありがたく場面緘黙についての資料の購入費・漫画を描くにあたっての画材費等に使わせていただきます。個人で制作している為、少しでもサポートいただけたら幸いです。