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100番 ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり


ももしきや 古き軒端の しのぶにも
なほあまりある 昔なりけり

順徳院

訳:宮中(皇居)の古びた軒から下がっている忍ぶ草を見ていて、しのんでもしのびつくせないほどに思い慕われるのは、古きよき時代のことだなぁ

決まり字「もも」



撰者である藤原定家が仕えた、後鳥羽院の息子順徳院の歌とのことで、これが100首目であることもきっと意味があったんだろうなと。詳しくは数多ある解説へ

幼い頃好きになった歌はどんなシチュエーションで詠まれたかなど調べてましたが、詠み人の背景を知らないものがまだまだあるなと…!

決まり字を覚えるとともに背景や歌人についても勉強出来たらなと思います😌

100首決まり字覚えnote、ようやっと1記事目。
今後ものんびりいきます

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