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無印良品が好きだからこそ悲しいこと。

珍しく、文字です。

私は、無印良品が好きです。
もう愛しているの域かもしれません。
なぜそんなにも無印が好きかって、無印だからです。
印がないのに無印良品ブランドだとわかる。
存在感無くしてます風でアリアリです。

でも、他のもっと存在感のある物たちよりもちゃんと一歩引いている。
他の名のあるメーカーの存在感を絶対に邪魔しないのに、きちんと感、素性の良い雰囲気、引き立て役をきちんとこなしながらも、場を品のいい空気にすることを怠らない。

そんな無印の商品の姿勢が好きです。

でも、愛しているからこそ、悲しい!ということが無印では起こります!

それは一昨年。


無印で購入したもこもこのルームブーツ。
本当に気に入っていて、毎日履き続け、冬の終わりにはクタクタになってしまいました。
そこで去年、この冬も同じルームブーツを買うぞとウキウキ無印へ行ったのですが、


もこもこの質感が全く別のものになっている・・・。

形も、微妙に先っちょが尖っている・・・。

でも、ルームブーツとしてはほぼほぼ同じものとして売っている。
だけどこれは別物だ。

「あーまただ!またやってくれたな!無印!!」

今に始まったことじゃない。無印良品は、これまで販売していたいわゆる定番商品を、“ちょっとずつ”違うモノに改良(?)していくのが大好きだった・・・。

・・・もう、あのルームブーツは帰ってこない。

こんなことは前にもなんどもありました。


レギンス。なぜほんのちょっとだけ色を変えたのか!


グラス。なぜほんのちょっとだけ大きくしたり色を薄くしたりするのか!



ソファ。我が家には猫がいて

ソファの角でバリバリと爪を研ぐので、2年ほどでカバーがボロボロになるため、ソファカバーが買い替えられる無印を選択。
しかしカバーを買いに行くと・・・


せめて、ソファは5〜10年は使いたいので、3年程度でちょこっとサイズ変更とかはしないでほしい!

それから、タオルやスリッパなどの数を揃えたいもので、数年使うと少しヘタリが気になるものたち。

こういう商品は、買い替えながら同じシリーズを使い続けたい定番商品です。そういう商品こそが飽きのこない品の良さ質の良さ、無印の良さの代表格なのです。
でも、そんな無印で同じ商品を継続して買おうとすると・・・

Ohhhhhhhh!
なぜ!なぜちょっとずつ質感や色合いを変えてくるのか!


きっと、無印を愛してやまない人々は、何度もこの仕打ちを受けているのではなかろうか!

私の勝手な想像では、きっと、この商品をもうちょっとこうしたらもっと良くなる!的なことを決める部署の人たちが張り切っているのか、もしくは、
やはりカインズを訴えるくらいに資金的に追い詰められていて、なんとかもっと商品を良くして売り上げを伸ばしたい一心で改良を重ねているのか?

本当のところはわかりません。

わからないけれど、私は無印の上の方の人たちにどうしても知っておいてほしい!

きっと無印の人は気がついていない・・・
無印を愛してやまないファンの人々の多くは

という変わらない安心感を求めているのです!


無印の商品は、購入した時点では、あ、いいなくらいの気持ちで1つ2つを購入することが多く、でもそれを長く使っているうちにジワジワとやっぱり使いやすいな、シンプルで数かあってもいいな、シリーズで揃えたいなという気持ちになって買い足す場合が多いです。

なので、一つめ2つ目を買ってから、それを長く使いたいと思うまでに間がある。

でも、使っているうちに、増やしたいと思われる商品なんてなかなかないんです。
そのなかなかない、揃えたいな、増やしたいなを消費者に感じさせる力は無印は圧倒的にずば抜けているんです。

なのに、なのになのに、
よし、買い足そうと無印に足を運ぶと、「ほら、ちょっと良くしたよ!」と謎の良心によって、別物になってしまった商品が店頭で待っている!

きっと、お互いに、損してる、笑。

無印良品さん。

ぜひ!ぜひ同じ商品をながーくながーく扱ってください!
無印を愛する消費者はそれを望んでいます。

変わらなくていいよ。そのまんまでいいんだよ。
そしてそんな変わらない無印良品というブランドの商品を
長く長く愛したいのです!!!

無印良品に愛を込めて。こまでした。泣

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