見出し画像

人生なんてネタ探し

今朝ラジオで『「早く就職しないといけないんじゃないか」「正社員で就職しないといけなんじゃないか」という社会的見方(社会的体裁)を気にしている人が多い』のような話をしていた。

そんな社会的体裁は、今まで多くの人が歩んできた人生をもとにした世論だろうなと思う。

でも、どこまで行っても世論なのだ。世論に「自分はどうしたいの?」と尋ねても返ってくるはずもない。自分はどうしたいの?と尋ねるべき相手はもちろん自分しかいない。

自分が望んだ道があるなら、だいたいが叶うような社会になったらいいな。(もちろん本人のそこに向かっていくためにやるべきことをこなしていくのは前提だけど)

今の世の中、成功するためには⇨圧倒的な努力が必要だみたいな空気感だけど、世の中そうじゃない人の方が圧倒的に多い気がする。いや、努力は必要だけど、そこまで振り切れていない人の方が圧倒的多数だと思う。では、そういう人は活躍できないという見方で見られてしまうのか?

それは世の中冷たくね?笑

昔はトップの人たちに憧れて「いつかは自分も」と思いそれなりに行動していたら、トップになった、近づけた人が多かったと思う。理由として、座れる椅子が多かったのは事実だと思う。

でも、今は上が詰まって座れる椅子も減った。トップの椅子を座ることに代わる何かを一人一人が見つけていかないといけないのではとも考える。それって1世代前だとそんな人の方が少数派だったから、「え?何してんの?」みたいな反応をされる。それを真に受け止めた人が今苦しんでいる人なのかなと思う。

大丈夫。自分が進みたい方向に、自分が楽しいと思う方向に進んでいいんだよ。関取花さんの曲の中に「人生なんてそうさ、ネタ探し、楽しんだも勝ち、そういうことだよ」って歌詞があるのを思い出した。ぼくらは今日も人生をのんびり散歩してネタを探していくだけなのさ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?