最近観た映画 1月編【魔法にかけられて2/クリスマス・クロニクル/帝一の國】
こんばんは、ビビです。
12月から1月にかけて久しぶりにいくつか映画が観れたので記録記録。
普段は見ない雰囲気の邦画もあったけど、どれもとても面白かった!
『魔法にかけられて2』
前作から15年ぶりのディズニープラス限定配信の続編。
高校生のときに友達に勧められて観てからとても好きな作品の一つだったので、続編が観られてとても嬉しい!
おとぎ話の世界から現実の世界に来たジゼルが、なかなか上手くいかない現実世界を変えようと魔法の杖を使ってしまい…というお話。
ディズニープラス限定配信ということもあって、
これでもかというくらいにディズニー映画ネタが詰め込まれているので
ディズニーファンは特に楽しめる作品だと思う。
おとぎ話の象徴・定番としてディズニーネタが表現されながらも、
おとぎ話と現実世界の対比が皮肉っぽく描かれているのが面白い。
作中で、「おとぎの国では"いつまでも幸せに”(ハッピーエンド)を見つけることだけが大変で、それ以外は簡単なのに…」というセリフがある。
おとぎ話ではハッピーエンドに至るまでの冒険や苦難があるだけだけど、
現実世界では家事や仕事の日常こそが大変であるという対比がすごく共感できて印象的だった。
だからこそ、おとぎの国から来たジゼルが現実世界で約束されていない幸せを自分で掴み取る様に心揺さぶられるのかもしれない。
『クリスマス・クロニクル』
クリスマスっぽい映画無いかな~と思って調べたときに見つけた、Netflixオリジナル映画。
内容をほとんど知らない状態で観たけど、子供から大人まで楽しめるとても良い映画だった!
父を亡くして問題を抱えた一家の兄妹が、サンタクロースと出会って一夜限りのプレゼント配りを手伝うことになる。
予告で「ホーム・アローン」「ハリー・ポッター」のスタッフが製作と謳っているけど、
観ていて(なるほどな)と思うところが度々あった笑
クリスマスの象徴であるトナカイやサンタのソリなど、CGがすごくよくできているし、
音楽も壮大で(ハリー・ポッターっぽいと思った)豪華な映画という印象。
演出が良いだけでなく物語についても、
”実際のサンタクロース”をコミカルに描いていたり、
信じる心が大切というテーマに沿った深いストーリーだった。
作中でBeliever(信じる者)は力を持つと言われ、サンタクロースを信じていた妹のケイトは妖精たちに祝福されるシーンがある。
けれど、物語の終盤でサンタクロースは兄のテディに、
「本当に大切なのはサンタを信じることではない。自分自身を信じることだ」と言う。
この台詞こそが、この映画の最も重要なテーマだと思う。
終盤の兄のテディの成長はとても感動するので必見です。
Netflixに続編があるので今度観てみたい!
『帝一の國』
2017年に公開された漫画原作の邦画。
公開当時話題になっていたのをなんとなく覚えているけれど、もっと早く観ればよかった…。
総理大臣になる夢を持つ帝一が、名門高校に入学し学校のトップである生徒会長になるために他の生徒たちとありとあらゆる駆け引きで戦う。
ギャグ…?ギャグなのか…?なんだろうこれは…。
みたいな、一言で分類できない斬新すぎる話だった。
まず設定から男子高校生×政治という見たことのない組み合わせだし、
ギャグもシリアスも含めてイケメン俳優たちが本気で演じあげている。
名門高校に集う天才高校生たちが、学校という舞台の中で本気で”政治”をする一方、
やってることは男子高校生の日常っぽいギャップにやみつきになる。(乳首つねったり、テストの点数で対決したりする)
漫画原作の良さと俳優の魅力を最大限に活かした衝撃的な作品。
いろんな人にオススメしたいなと思った。
(続編とかあったら観たかったな…)
おわりに
クリスマス過ぎちゃったけど、
クリスマス・クロニクルの続編の他にも観たいクリスマス映画があるので消化したい。
あと、帝一の國を観て違う邦画を観たくなった!
ずっと気になってるのは「マスカレード・ホテル」「コンフィデンスマンJP」とか。
私の記事が映画を観るきっかけになったら嬉しいです。
映画は良いぞ!
では、ビビでした。
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