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【ニュース】台湾の鴻海がベトナムに新工場

ベトナム バグザン省に84億円の土地契約

台湾のEMS世界最大手、鴻海精密工業(フォックスコン)がベトナム東北部バクザン省クアンチャウ工業団地の土地45haの賃貸契約を締結しました。
契約額は約84億円、賃貸期間は2057年まで。生産される製品についてはまだ明らかになっていません。
鴻海は15年前からベトナムに進出しており、iPadやAirPodsの生産を行っています。
また昨年Apple Watchの試験生産をベトナムで開始したと報じられていました。
新工場はベトナムでの事業拡大と中国からの生産移管が目的です。



インドでの生産拡大は苦戦

2月14日に報じられたロイターの記事によると、インド現地工場から鴻海に納品される製品の合格率は50%程度と低い状況。
これはインドの財閥タタ・グループが運営するインド南部のケース工場で製造された部品について、関係者が語った内容です。
不良品ゼロを目指すも目標には遠く及ばず、インドでの生産拡大プロセスは遅延しているようです。


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