アメ株チャレンジ!

つみたてNISAの成功体験や新NISAへの期待から、S&P500に象徴される、…

アメ株チャレンジ!

つみたてNISAの成功体験や新NISAへの期待から、S&P500に象徴される、米国株式市場への関心が高まっています。せっかくですので、米国の経済、産業、米国企業、アメ株についても調べてみましょう。あなたの得意や好きを活かし、あなただけのアメ株を探すヒントになりたい、noteです。

最近の記事

P&G、最新決算。株主還元の王者プロクター・アンド・ギャンブル:60年以上続く増配の背景に迫る。【1-3月/Q3,2024】より

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)は、世界最大の日用消費財メーカー。約48億人の消費者に高品質な製品を提供。現在では180カ国以上で事業を展開。おなじみのブランドは、私達の日本人の生活に欠かさないラインナップとなっています。2024年1-3月(第3四半期)の決算を見ながら、P&Gという老舗優良企業の実態に迫ります。 2人の職人南北戦争で成功 プロクター・アンド・ギャンブル (P&G) は1837年、ウィリアム・プロクターとジェームズ・ギャンブルがオハイオ州シンシナテ

    • 米国株投資家必見!連続増配の老舗、優良企業リスト【2024年最新版】

      株式投資において、長期的な収益を求めるならば、連続増配をしている企業の株を保有することは賢明な戦略の一つです。特に、経済の変動が大きい時代において、安定した収益と将来の成長性を兼ね備えた米国企業は、投資家にとって魅力的な選択肢となります。今回からは、連続増配を実現している米国企業に焦点を当て、深掘り?していきます。まずは、ざっくり15企業リストから。 その前に、 日本のような株主優待はありません。Xのタイムラインを日々、拝見させていただくと、国内企業より 食事券が届きま

      • ビッグテックの新時代:マグニフィセント・セブンの躍動、彼らだけではなかった!?

        突出している、エヌビディアのパフォーマンスAIと半導体 2024年も、気がつけば6月も半分以上経過。米国株式市場は、今年の後半戦を迎えようとしています。年初来、6/18までの主要3指数の上昇率は ・NYダウ:+3.0% ・S&P500:+15% ・ナスダック:+19% と、ハイテク、半導体関係の銘柄(企業)が指数の中に多く入っていればいるほどパフォーマンス(成績)が良かったということになりました。エヌビディアを筆頭に、AI、半導体関連にビジネスチャンスを産み出そうとしている

        • マグニフィセント・セブンの最新決算から、魅力を引き出す。整いました。

          直近、最新決算から、M7の魅力を引き出してみました。

        P&G、最新決算。株主還元の王者プロクター・アンド・ギャンブル:60年以上続く増配の背景に迫る。【1-3月/Q3,2024】より

          アップルの最新決算:サービス部門の飛躍と株主還元の強化【1-3月期/Q2,2024】

          サービス部門が過去最高の売上を記録した2024年第2四半期決算。さらに、ルカ・マエストリCFOは 『非常に高いレベルの顧客満足度とロイヤルティのおかげで、*アップルのアクティブなデバイスのインストールベースは、すべての製品、すべての地域セグメントにおいても過去最高を記録しアップルの業績は3月期のEPSの新記録を牽引。 我々の将来に対する自信と株式の価値を鑑み、取締役会は1,100億ドルの追加自社株買いを承認しました。また、四半期配当を12年連続で増配します。』としています。

          アップルの最新決算:サービス部門の飛躍と株主還元の強化【1-3月期/Q2,2024】

          アマゾンの成長戦略:北米と海外部門の成功プラス、AWSとAIの融合。最新決算より。

          2024年第1四半期(Q1,1-3月)のアマゾンの決算では、コスト削減の取り組みとクラウド部門AWSの成長が好調な業績を支えことが明らかにされました。特に、北米部門の営業利益は前年同期の5.6倍に達し、海外部門も黒字を回復。AWS部門は前年同期比で17%の増収と84%の営業増益を達成、市場予想を上回る結果となりました。 決算ダイジェストコスト削減とAWSの成長 売上高-1,433.1億ドル(前年同期比+12.5%増) 営業利益-153.1億ドル、営業利益率は10.7%(

          アマゾンの成長戦略:北米と海外部門の成功プラス、AWSとAIの融合。最新決算より。

          マイクロソフト、最新決算。クラウドの強さが業績に貢献。AIの新分野にも準備は万全!

          クラウドサービスの力強い成果をもとに、売上高と利益の両面で顕著な成長を達成したマイクロソフト。OpenAIへの出資の成果がはっきりと見え始めたことを投資家は評価していると思われます。アップルを抜き、世界一の時価総額(3兆ドル超え)の位置をキープしています。 クラウドの強さが業績に貢献決算のポイント(1-3月/Q3,2024) 売上高は619億ドル(前年同期比+17%)。 うちプロダクトは171億ドル(全体の27.6%)、サービス他が448億ドル(同72.4%) 営業利

          マイクロソフト、最新決算。クラウドの強さが業績に貢献。AIの新分野にも準備は万全!

          アルファベットの最新決算。広告とクラウドが牽引する好業績【1-3月/Q1,2024】より。

          アルファベットの(1-3月/Q1,2024)決算は、市場予想を上回る内容。特に広告事業とクラウド部門の収益が顕著に増加し、その成長の勢いが同社の業績を大きく押し上げています。アルファベットのルース・ポラットCIO( 社長兼最高投資責任者)は「第1四半期の好業績は、全社的な収益の力強さと、コスト基盤の再構築に向けた継続的な取り組みを反映したもの」と述べています。 決算のポイント売上高-前年同月比+15%増の805.4億ドル、営業利益率は拡大。 営業利益-255億ドル EP

          アルファベットの最新決算。広告とクラウドが牽引する好業績【1-3月/Q1,2024】より。

          メタ・プラットフォームズ、最新決算。デジタル広告回復とリストラ効果で次のステップへ。【1-3月期/Q1,2024年】より。

          マグニフィセント7を最新決算の発表順から紹介してます。今回はメタ・プラットフォームズ。(旧フェイスブック,Meta Platforms, Inc. /META) デジタル広告とリストラ効果デジタル広告市場での顕著な成長と戦略的なリストラを通じて、第1四半期に業績を大幅に向上させたメタ。Eコマースからの強力な広告収入の増加と共に、2022-23年に実施されたコスト削減策が、営業利益率を前年同期の25%から38%へと押し上げる結果となりました。今後AI分野への投資を加速させるこ

          メタ・プラットフォームズ、最新決算。デジタル広告回復とリストラ効果で次のステップへ。【1-3月期/Q1,2024年】より。

          テスラの進化:自動車メーカーからAIロボティクス企業へ。【2024年最新決算より】

          マグニフィセント7を最新決算の発表順から紹介してます。トップバッターはテスラ。 EV市場全体の苦戦が伝わる中で、リーダーとしてテスラがどのように舵取りするのか。四半期決算とともに、新製品の進展にスポットを当て解説します。 新モデル、新技術、に期待ポイント 多くの自動車メーカーがハイブリッド車を優先しているため世界のEV販売は引き続き低迷 自動車事業は前年同期比▼13%の173億ドル 減収となるのは新型コロナウィルスのパンデミックにより生産と納車が停滞した2020年第

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          マグニフィセント・セブン:テクノロジーの巨人たちの最新動向

          テクノロジー業界の未来を牽引する7つの巨人、「マグニフィセント・セブン」をご存知ですか?彼らは、革新的な技術と圧倒的な影響力を持ち、世界中の市場を席巻しています。今回のnoteでは、最新の決算情報を通じて、サクッと7社のプロフィールをまとめます。 マイクロソフト (Microsoft)設立年: 1975年 上場年: 1986年 2024年第3四半期(1-3月期)売上高: 619億ドル 2023年通期売上高: 2,119億ドル(会計年度6月) 時価総額: 3.22兆ド

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          ASMLの強みと技術:最先端リソグラフィ装置の秘密

          ASML(ASML Holding N.V.)は、オランダに本拠を置く半導体製造装置のリーディングカンパニー。1984年に設立され、以来、最先端のリソグラフィ装置を開発・製造。リソグラフィ装置とは、半導体チップの製造過程でシリコンウェハーに回路を焼き付けるための重要な機器です。 企業理念とビジョン「半導体技術が世界の隅々に行き渡り、社会が抱える大きな課題の解決にこの技術を役立たせることです。私たちは、お客様各社が製造する半導体製品の価値の継続的増大とコスト低減を後押しする製

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          アーム(ARM Holdings)のQ4決算:売上高47%増の快進撃

          ARM HoldingsのQ4決算レポート:売上高成長が加速はじめに アームは、半導体設計に特化し、自社で製造は行わないファブレス企業。特にモバイルデバイスや組み込みシステムにおける*プロセッサ技術で知られています。第4四半期(Q4)決算(1月~3月)では、前年同期比で売上高が47%増と、前期の14%増から大幅に成長を遂げました。これは、前年同期が減収であったことを考慮すると、特に顕著です。 ARMの概要:革新的な半導体設計企業創業とアップルとの関係 アーム社(ARM)

          アーム(ARM Holdings)のQ4決算:売上高47%増の快進撃

          TSMCの秘密のベールを剥ぐ。

          台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)の創設者であるモリス・チャン(Morris Chang)は、半導体製造の分野で数々の技術革新を遂げ、TSMCを世界最大の半導体受託製造企業(ファウンドリ)としての地位に導きました。彼の先見の明と強力なリーダーシップにより、現在TSMCは5nm、3nm、そして2nmプロセス技術の開発で世界をリードし、その地位を不動のものとしています。 TSMCプロファイル世界最大のファウンドリ(半導体受託製造企業) 設立年

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          エヌビディアの最新決算、AI市場での優位性と株式分割の意義

          ※追記 時価総額でトップに。6/19 6/18の米国市場で、エヌビディア株は上昇しついに、時価総額1位のマイクロソフトを捉えました。エヌビディアの3兆ドルまでの驚異的なペースは、 2023年5月 1兆ドル 2024年2月 2兆ドル   6月6日 3兆ドル 6/10 10:1の株式分割 そして、6/18に3.3兆ドルへ。 1.エヌビディア 3.34兆ドル 2.マイクロソフト 3.32兆ドル 3.アップル  3.28兆ドル 2-4月/第1四半期決算,2024年売上高-前年同期

          エヌビディアの最新決算、AI市場での優位性と株式分割の意義

          旬な半導体企業、エヌビディア、TSMC、アーム、ASMLの実力をチッエック!①

          半導体新ビッグ4旧ビッグ4があったかどうか分かりませんが、今やエヌビディアを中心とするこの4社が世界経済を牽引していると言っても過言ではありません。文系、半導体音痴の私が気になる4社について調べて見ました。 エヌビディア(米国,NVDA) ビジネスモデルと強み: エヌビディアは、主にGPU(Graphics Processing Unit)を設計・開発する企業。同社は自社で半導体を製造せず、TSMCなどのファウンドリに製造を委託するいわゆる「ファブレス」、製造工場を持ち

          旬な半導体企業、エヌビディア、TSMC、アーム、ASMLの実力をチッエック!①