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A6システム手帳を自作する

A6システム手帳を使ってみたい!
でも売ってない!

じゃあ自作しよう!

という流れで自作の記録です。

カバーは一枚の革を切り抜く

カバーについては、悩んだ末に一枚の革を切り抜くことにしました。
本当は革を重ねて縫ったりして、ポケットを作ったり好きな構造にしたりできると思うのですが、綺麗に仕上げる自信がなくて…まずはシンプルに、一枚の革を使ってみることに。

あまり薄くてペラペラになっても不安定なので、厚みが2mm〜3mmの革を購入しました。
現在、届くのを待っています。

型紙(といっても縦横のサイズを決めただけ)はすでに完成しているので、実際の革を切り抜くのがドキドキです。

リフィルは全て自作

市販のA6はほぼ存在していないので、基本的に自作です。
BineというA6サイズのシステム手帳がひっそりと販売されているのを聞いてこちらも気になっていたりします。
こちらのBineが2種類だけリフィルを出してくれているようです。

今回はIllustratorで作成していきます。
(印刷物の制作知識があるのが、デザイナーの端くれで良かったなと思うところ。)

ひとまず現段階では↓こんな種類のリフィルができました。

● マンスリー
●ウィークリー バーチカル
●ライフログ
●5mm方眼
●罫線
●無地
●ウィッシュリスト
●日本地図
●カフェラテ・カプチーノ等の比較表
●デザインメモ帳

マンスリーはシンプルに
5mm方眼・罫線 
薄めにして目立たないようにしてみました
ウィークリーはバーチカルタイプを作ってみました 
使わないかもしれない…
ミニ6でも愛用しているウィッシュリスト
A6サイズにすると書きやすくなりました!

紙にもこだわる

紙にもこだわりました。
普通のコピー用紙は印刷仕上がりもよくなく真っ白でチカチカするので、クリーム系の色で書籍にも使われている用紙を使用しています。

ディバイダーとプロテクターとビニル製のファスナー収納

紙のリフィルはどうにでもなるとして、課題になるのがディバイダーとプロテクターと収納ジッパーです。

ディバイダー

ディバイダーはミニ6でも自作していたので、A6システム手帳でもラミネーターで自作作ることにしました。

プロテクター

プロテクターは無くても良いのですが、ミニ6のリングでA6を挟むので開閉金具に紙が重なって噛んでしまうことがあることがわかりました。

A6リフィルをミニ6リングで使うと、開閉金具にリフィルが引っかかりやすい
開閉金具に噛んでしまうとリフィルに傷や破れが起こる

それを防ぐためにプロテクターはあった方が良いかなと思い、さてどうやって作ろうかと考えてみます。

ダイソーで工作用のプラスチック版があったので、それをカットして作れそうです。
問題はリングの穴が開くかどうか…。

ビニル製のファスナー収納

ビニル製のファスナー収納はシステム手帳の定番で便利なリフィルだと思いますが、こちらはダイソーや文房具店で色んなサイズが売られているので買ってきました。

あれ、意外と自作でまかなえる?

こうしてみると必要なリフィルやカバーでさえもほぼ全て自作できそうです。
システム手帳は買うものと思っていたのですが、意外と作れそうな事にワクワクしています!

必要材料が届いて制作開始したらその様子をお届けしていきたいと思います。

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