声がなくてよかった

画像1 誹謗、非難、侮辱、嘲笑、罵倒、悪意のある雑音ばかりだ。僕は耳を塞ぐしかなかった。だから美しい声さえも聴くことが出来ない。静まりかえった真夜中なら、耳を塞がなくてもいい。夜空には星が瞬き、涙のような光が降ってきて、僕の傷を癒してくれた。星に声がなくてよかった。

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