声がなくてよかった 22 あめじろう 2020年8月27日 13:59 誹謗、非難、侮辱、嘲笑、罵倒、悪意のある雑音ばかりだ。僕は耳を塞ぐしかなかった。だから美しい声さえも聴くことが出来ない。静まりかえった真夜中なら、耳を塞がなくてもいい。夜空には星が瞬き、涙のような光が降ってきて、僕の傷を癒してくれた。星に声がなくてよかった。 #マンガ #掌編小説 #140字小説 #四コマ漫画 22 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート