何かを成さなければならないという幻想
子供の頃から、ゲームが嫌いだった。
ゲームをすると、何か大切なことをやっていないような気分になるから。ゲームなんかやっても意味がない。
そう思っていた。
今は、そんなことはない。
普通にゲームもやるし、なんなら結構のめりこんでいたりもする。ゲーム機をわざわざ買うことはないけども、スマホアプリだと結構やりこんでいる方ではなかろうか。
理由は簡単。
ゲームは楽しいと気付いたから。
ゲームの世界の非日常感は物語のソレに非常に似ている。頭の中で様々なストーリーが展開される。クリエイティブな職業の人が漫画やゲームが好きな人が多いのがよく分かる。いやワクワクが広がるマジで。
あと、ゲームをすることによって、単純に会話のネタが増える。友達に合わせて何かをやってみる、のような自分を縛る行為はしないけど、興味のあるものには一通り手を出したりしている。
何事もやってみるものだ。
すべてが勉強。
てか何かを成すって何だよ。
何の具体性もない。
ゲームをしているから夢が叶わない?
知ったことか。
僕は自由に楽しく暮らしたいんです。
自分の手の届く幸せを大切にしたい。
仕事も勉強も小説も人付き合いもゲームも
全部全部楽しみ尽くす。
それで良いじゃないか。
夢中になってワクワクしないと、
夢なんて見れない。
夢の中と書いて夢中なのだから。
楽しもう。
でも、勉強はしろよ。
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