宇宙存在に質問してみた その②世界の告白
世界の告白
Q.「じゃあみんなが、この世界に生きている理由は夢を叶えて自由に暮らすためなの?」
A.そういう質問を待っていたんだよ。
まずはこの世界を信頼してもらわなくちゃいけない。
君は子供の時に、お父さんやお母さんを無条件に信頼していただろう。その後に信頼が離れるケースもあるかもしれないが、まずは子供というのは無条件に親のことを信頼するようにできている。それが生命だから。
宇宙はそれと同じように君たちに信頼されることを望んでいるんだ。神様なんていない、と嘆きたくなるような出来事もたくさん見てきたし経験してきただろう。
しかし神(宇宙、源、大いなる存在、呼び方はなんでも良いのだが、それ)は、君が望んだことしか与えないんだよ。これまでの出来事は君が選んだ結果なんだ。
そして神はいつも君のことを愛している。100%信頼のおける存在なんだよ。
Q.「じゃあどうして不幸なことが起きるの?」
A.不幸なこと、不運なこと、悲痛なことは、神は与えていないんだよ。捉え方を変えなさい、っていう話ではないんだ。
本当に神は不幸を与えていない。
神というのは君が望んだことを叶える存在であり、全てをすでに与えてくれている。不幸なことは起きているように見えても、それは君たちの知覚が狂っているだけなんだ。
例えば同じ色で同じ太さの線があったとする。周りの色が違うだけで違う色に見えたり違う太さに見えたりする。どんなに正確に見ようとしてもそうとしか見えないことってあるんじゃないかな。
だからどんなに君の目の前で不幸なことが起きていても、それは近くの狂いが作った幻想なんだ。だから神は何にも不幸を与えたりはしていない。だんだんと信頼できるようになると、信頼できるような出来事が現実に現れてくるようになる。
一番伝えたいことは、君が宇宙存在だと感じているこのわたしのことも、大いなる存在も、世界中のすべても同じものだ。だから君が君に不幸を与えるはずがないんだよ。幸せに生きる、喜びと共に生きる、それしかないんだ。世界は愛なんだよ。
「信じられないよ。だって本当に起きてるようにしか見えない。」
信じられなくてもいいんだよ。ただ事実はそうなっているっていう話をしているだけだ。君にとっては信じられなくてもね。証拠はいくらでも転がっているんだけど、君たちはそれを見ようとしないんだ。それがもどかしいところでね。
例えば君が生きているということが何よりの証拠だよ。どんなに辛いことがあっても、どんなに悲しいことがあっても、君は生かされている。だから命を感じることができる。君が存在しているということは何もしなくても愛されているっていうことなんだ。
それを何かにならなければいけない、そうしないと暮らしていけない、そうやって思い込みをどんどん増やしていったから知覚に狂いが起きているだけで、本当は不幸なことは何も起きていないんだよ。どんなに辛くてもね。
だから今幸せなことを集めるように生きてみて。好きなことをしていい気分で生きるんだ。生きていることだけで素晴らしいことなんだよ。
眠る布団があることに幸せを感じてみるんだ。それで満足しろって言ってるんじゃないよ。君には幸せが見えなくなっているだけなんだよ。そうすれば、だんだんと知覚の狂いが解けていく。まずは一日試してみてごらん。水が飲めること、指があること、電話ができること、ご飯が食べられること。今この次元でしか体験できないことを感じて過ごすんだ。
何かになろうとしなくていい、君は自分に価値がないと思っているが、そんなことは決してない。だからその考えに支配されそうになった時は、思考を鎮めるんだよ。軽く散歩して、自然を感じてきてごらん。すぐに君を重くする思考から離れなさい。
感情が羅針盤だと伝えたね。感情が苦しいと言っているとき、その考えは間違っているよっていうサインなんだ。大いなる存在は間違っているよって教えてくれているんだよ。そんなことないよって感情を使って伝えているんだ。常に。
「わたしはつまらない人間です。」と言ってみるとする、すごく嫌な気分になるだろう?それが大いなる存在からのメッセージなんだよ。違う、そんなことは決してないよってハートを重くして伝えているんだ。
君はどんな君でも常に愛されている。それを忘れないで。
これは世界から君への公然の告白なんだ。
現場からは以上です、愛を込めて。あめちゃんでした。
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