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HRpentestという離職に向き合うソリューション始めようと思ったきっかけ

このようなお題で書いてみようと思いますが、なにせ話し出すとキリがなさそうなので、ざっと書いてみますが適当にすっ飛ばしているところもありご容赦くださいませ。備忘録的なところもあります。
HRpentestなんて知らないよ!という方は是非HPを一度ご覧になってください
簡単に説明するとHRpentest(エイチアールペンテスト)とは、「営業が失注から学ぶのと同じで、会社組織は退職理由から色々と学ぼうよ!」というサービスです。

そもそもの弊社(AME&Company)のビジョン

AME&Company(以下:弊社orAME)は「挑戦する人々を最高のチームで飛躍させる」というフィロソフィーを、「うまくできるを仕組みにする」というパーパスをそれぞれ掲げ、これらをビジョンとして活動しています。

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少し解説すると、我々のお客様は世の中や社会を少しでも良くしようとしている人、そこまで大きく考えていなくとも目の前の課題を解決しようと真摯に向き合っている人です。
そんな真剣なお客様のお手伝いをするには、サービス提供者である我々も最高のチームであり続ける必要があり、最高のチームとは簡単に言ってしまえば、高い品質かつ早いスピードでサービスを提供できるチームです。
※色々と要素はありますが、、、

そんなお客様に我々が何を提供するかというと、仕組みを提供していきます。これは我々がテクノロジーによる課題解決の知見に特化した最高のチームであるからこそ提供できるサービスを提供していきたいという想いもこもっています。

少し余談ですが、これは代表(このブログを書いている人)の想いそのまま言語化できたいいビジョンだと自負しています

HR領域に興味を持ったきっかけ

実は(実はというほど知られていませんが)、弊社は汎用的に自然言語を扱うことができるプロダクト「AME Cloud(アメクラウド)」を開発し、それを活用して、昨年まで様々なプロジェクトを実施していました。
AME Cloudをすごく簡単に説明すると、アンケートのコメントなんかをよしなに分類して、示唆を見つけることができるプロダクトです。

そんなプロダクトを活用して様々なプロジェクトを支援させていただく中で、とある企業様にエンゲージメントに関する分析を依頼いただき
「ヒトに関わる領域って、自然文が溢れまくってるな〜」
と思ったのが最初のきっかけです。

このときはまだ退職や離職なんてあまり考えてませんでしたが、これがきっかけでHR領域に徐々に関心を持ち始めました。

そもそも自然言語なんてものはヒトが発するものであり、そのヒトを中心に考えるHR領域が自然文で溢れているのは至極自然なことだなと。。。
(自然が多い)

テクノロジーの良さを生かす

冒頭でビジョンを、さらには少し上の章でAME Cloudについて説明しましたが、このころ弊社には一つ大きな課題がありました。

AME Cloudは汎用的すぎて、我々の意図する仕組みじゃないかも

AME CloudはAME Cloudでなかなか上手くできたプロダクトだと思うのですが、ややプロフェッショナル向き。お客様も結構難しい分析をしたい方などに限られます。仕組みなんですが、一般的な仕組みではないなと。
※AME Cloudも多方面に大活躍しているので、これはこれ

「テクノロジーってもっと多くの人を幸せにするはず、、、関心のあるHR領域で我々にしかできない尖ったプロダクト作れないだろうか、、、」

そんな思いから様々なHR領域のお客様や人事部の方にお話しをお伺いする中で「離職」という、ものすごい領域を見つけてしまいました。
キラキラした採用と比較し、離職はなぜか言葉からも暗い雰囲気が伝わってくるのですが、なぜかここにチーム一同吸い込まれていきました。
(もちろんちゃんとディスカッションはしています!)

離職×自然言語処理は新しいアプローチだし、これから先採用が難しくなってくると、お風呂の蛇口はもう全開なので、排水溝の方を閉めないと厳しくなるよね、という世の中的なトレンドもありそうだなとも思っています。

あとこれは起業しているので当たり前なのですが、私も離職を経験しています。私の離職から何か前職の会社が学んでくれていて、よりエクセレントな職場になっている世の中になると嬉しいなー、とかも思ったりしています。

まだまだ0→1フェーズのHRpentestですがどうぞよろしくお願いいたします!

かくかくしかじかでHRpentestに行き着いたわけですが、最近は本当に離職って勿体無いなと思いますし、このような望まない人材ロスを防げれば会社も個人も、ひいては世の中ももっとハッピーになるはず!と信じています。
(日々お客様と会話させていただく中で日に日に気持ちも高まっています)

まだまだプロダクトも初期段階ということで、お客様と一緒に「最高のチーム」で「飛躍」していきたいと思っています。
ぜひ関心をお持ちになった人事部の皆様、経営の皆様、是非一度ライトなディスカッションから始めさせていただけますと大変嬉しいです!

(編集:吉村)


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