ふみ

30代のひきこもり。 文章、イラスト、音楽など、形にしたものを載せていきます。 /日記…

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30代のひきこもり。 文章、イラスト、音楽など、形にしたものを載せていきます。 /日記や、過去作品など: https://lit.link/mizuoto

最近の記事

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「星屑のキャンディー」(AIきりたん/オリジナル曲)

久しぶりの動画投稿になります。 今回は、『魔法とキャンディー』をテーマに作ってみました。 前回とはちょっと雰囲気を変えて、可愛いイメージにしたかったので、初の4つ打ちにも挑戦しています。 歌は、東北きりたん(NEUTRINO)にお願いしました。 (ずっと使ってみたいと思っていたので、今回出番ができて嬉しかったです!) -------------------------------------------------------- ■ 星屑のキャンディー 作詞・作曲・絵 : ふみ 歌 : 東北きりたん (NEUTRINO) ふたつの流れ星 空を駆け抜けたら 粉々にはじけて 反転した世界 街中へチカチカ 光が瞬いて降りつもる 不思議が目覚めてく 夢の羽を広げて 甘い星のかけらを集め 夜にそって出かけよう 昨日までの私を連れて きらめく扉を開ければ 魔法みたいな世界が 色を変え 溢れ出す 悲しみに染まった雫は ミルクと溶け合い 消えてなくなった 手に入れたキャンディー ひとつ口にすれば 幸せ膨らんで 心浮かび上がる 温かいシナモンティー 特別な時間を抱きしめて 日常にワルツを 踊りだせば 輝く 小瓶の中 拾い集めた 星屑のかけら達 まだ知らない色を探しに ときめきの道を辿れば 宇宙も超える力が わき起こって満ちていく 私だけの信じる気持ち 魔法は誰にも 描き出せるから 甘い星のかけらを集め 夜にそって出かけよう 憧れてた 虹の舞台は 遠い物語じゃないから 望む未来を 許せば 運命が繋がり合っていく きっとここから始まる 奇跡は探さなくても そばにあると知ったから

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      「ひまわりの咲く場所へ」(AIめろう/オリジナル曲)

      youtubeに初動画を投稿しました。 夏をテーマにした、とある兄妹の物語です。 もうすぐ冬ですが、季節外れの雰囲気を楽しんでもらえたらと思います。 歌は、今回もNEUTRINOのめろうさんに歌ってもらいました。 (いつもありがとう!) -------------------------------------------------------- ■ ひまわりの咲く場所へ 作詞・作曲・絵 : ふみ 歌 : めろう (NEUTRINO) もしもまた 君に会えるなら 空をこえ 届けたい よみがえる 遠い夏の日々 焼きついてる 胸に今でも 二人走った あの坂道 風に揺れる 木々は 眩しくて 明日も 同じ時が このまま 続くとただ 信じて たとえ 僕たちが 同じ世界で 二度と 笑いあえなくても 強く咲いた 花のように 前 見据える 君の姿 いつか全てが 終わる日まで 決して 忘れないから きっとまた 思い迷ったり 転んだり するけれど 乗りこえた 痛みの分だけ 笑えるから 君に教わった 一人歩く 暗い道でも 雨に濡れて 凍えそうな日でも 僕を 照らす 君の光が 進む先を 知らせる 季節 巡りゆき あの日々が 遠ざかり 全てを無くしても 胸に落ちた 花の種は やがて芽吹き つぼみになる 幾度 願いが 壊されても 僕は 歩き出すから たとえ 僕たちが 同じ世界で 二度と 笑いあえなくても 君がくれた 宝物は 夏に染まり 生き続ける いつか全てを 終えた時は そこで また巡り合おう

      • 「水彩のメロディー」(めろう/NEUTRINOオリジナル曲)

        数年ぶりに作ったオリジナル曲です。 (人生で2曲目) 「NEUTRINO」のめろうさんに歌ってもらいました。 作詞・作曲・編曲: ふみ 歌: めろう(NEUTRINO) ■ 歌詞 いつか 聞かせてくれた あの子が 作った歌 優しい ピアノにのせて きらきら 輝いていた 「この続きは あなたが書いて」 悩んで つけた 2番の歌詞を 喜んでくれた あの日のことが ふいに 浮かんだ たとえ 時が流れても 変わらず 胸に 残り続ける 歌がある 今は 遠い記憶へと にじんで 戻ることは なくても その光は 色あせることなく ふとした 瞬間に 溶けだす きっと ずっと 続いていく 心 つなぐ メロディー 好きな 音を 奏でる あの子が 吹く コルネット それは 憧れになり 私の 世界になった 校舎の廊下 窓辺に立ち 夕日に 向かう 金色の帯 響く 音色は どこまでも 空を 駆け抜け たとえ 時が流れても 変わらず 胸に 残り続ける 音がある 今は 遠い記憶へと にじんで 戻ることは なくても その光は 色あせることなく ふとした 瞬間に 溶けだす きっと ずっと 続いていく 心 揺らす メロディー たとえ 時が流れても 変わらず 胸に 残り続ける 歌がある やがて 遠い記憶へと にじんで 「過去」になる日が 来ても その光は 色あせることなく ふとした 瞬間に 溶けだす きっと ずっと 続いていく 永遠に 響く メロディー

        • 「惑星のメモリア」(短編小説)

           遠くはなれた銀河の果てに、「F0168-エレ」という惑星がありました。  ここは、過去と未来が繋がりあう星。  空間に満ちる豊富なエネルギーと、それを動力にした巨大なコンピューター。  張り巡らされたネットワークには、毎日、宇宙からたくさんのアクセスがあります。  今日もまた、過去への手がかりを求めて、誰かがやって来たみたいです。 [……] 【こんにちは。初めていらっしゃる方ですね】 [……あ? これ、もう繋がってるのか。えーっと、『過去の自分と話せる星』っていうのは

        「星屑のキャンディー」(AIきりたん/オリジナル曲)

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        • 「ひまわりの咲く場所へ」(AIめろう/オリジナル曲)

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        • 「水彩のメロディー」(めろう/NEUTRINOオリジナル曲)

          「水彩のメロディー」(めろう/NEUTRINOオリジナル曲)
        • 「惑星のメモリア」(短編小説)

          「水玉の午後」(ショートストーリー)

           雨が降っていました。  うす暗い部屋の中、ぼんやりとした白い光が浮かんでいます。  その光に溶け込むように、一人の若い女性の姿がありました。  彼女の名前は、あかり。  『周囲を照らす明かりのように、温かくて優しい子に育つように』と、両親が付けてくれた名前です。  あかりは、机の上に置かれたパソコンのモニターをじっと見つめていました。  その表情は、どことなく沈んで見えます。  画面に映し出されたページは、もう何時間も真っ白なままでした。  彼女は、しばらくの間、挑むように

          「水玉の午後」(ショートストーリー)