どれも嘘じゃないのに
先日noteを読むことで、"人はある程度の良い加減で、時に丁寧に日々を悩みながら生きているんだと感じることができた"と書いた。
私だけではないのだと安心したのだ。
なのに上手く言葉を紡ぎ出せなくなったここ数日。思う事は全くの正反対。
この人達は特別な人達で、私とはまったく違う。人に伝えたいこともないし、気持ちを上手く言葉になんてできない。言葉にしたところで、私の言葉なんぞに何の意味があるのかと思ってしまった。
人の気持ちは移ろい変わるとは言うけれど、私の頭の中には全く正反対の考え方が浮かび上がることが多々ある。
今回のように数日後のこともあれば、本当に考えている数分のうちにほぼ同時に浮かぶこともある。どちらにも嘘はない。だから困る。
良く言えば多様な考え方ができる。
悪く言えば八方美人的で自分軸がない。
そんな自分に戸惑う。
何だか言葉にすればするほど、思いつめて迷ってばかりいる人みたいだ。自分が思う自分とかけ離れていく感覚もある。言葉にしていけば、一貫性のある自分にたどり着けるのだろうか。
全ての自分は嘘じゃないと胸を張って言えるようになるのだろうか…
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