『 everyday 』
碧い粒子がふりそそぐ
夏の終わりの夕暮れ
窓をあけて 空へ身体を差し出せば いつも
何かに置き去りにされてる気がした
願いや望みのできるだけ近くへと
この両の腕を伸ばしてはみるけれど
心のどこかで だまされまいとする僕がいる
風はこんなに胸を打つのに
雲は優しく胸を突くのに
「わたしたち、遠くまで来たよね」
いつか君は言ったけど
まだ 泣けないんだ
いまだに 泣けないんだ
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