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夜が怖い。

夜が怖い。

暗いからとか幽霊とかそういう話ではい。さみしさを感じるというのも違う。

自分が自身のイメージするところの「自分」と異なってしまう感覚がある。

一日の疲れに脳が披露しているからか、普段では考えられない意思決定をしてしまうことが多々ある。

私は自分が誠実性の低い状態になってしまうとき、重度に自己否定してしまう。多くの人も大なり小なりそうなるように思うが、人より自己否定の程度が大きい気がする。

YouTubeやInstagramのショート動画を自身の意思に反して何時間も見続けてしまうことがある。そのときの自己否定に陥り方はすさまじい気がする。今日はそうならずに済みそうだ。この記事を満足するまで書いた後は黙って寝ると今ここで誓う。

こんなことを書き出して何になるんだろうかと思っている自分がいる。ショート動画の海に溺れ、自己嫌悪に苛まれるよりはよっぽどいいだろう。ショート動画に批判的な内容になってしまい申し訳ない。非常に強力なサービスなゆえに少し自分の中にアレルギーが出ているだけだ。資本主義である以上、それらのサービスが存在することを否定することは難しいし、ユーザーが節度を持って利用するように心がけるほかはない気がする。

だらだらと書いてしまったが、単純に夜になると自分で自分を支配できなってしまうことが増える。そうなるのが怖いということだろう。

この感覚の前提に自分は自分で自分を支配できるという意識がある。とんだうぬぼれである。そのような自身の過大評価は捨ててしまったほうが生きやすいだろう。

幼いころは夜が好きだった覚えがある。漠然とした高揚感を感じていた。夜に何か活動している自分に大人っぽい意識を持てたからな気がする。そういった、ポップな幼児性を取り戻していきたい。

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