漢方の飲み合わせ

桂皮、芍薬、大黄などはタンニンが含み、鉄と結合することで、鉄剤の効果を減弱する可能性あり。

石膏、竜骨、牡蠣などのカルシウムを含む漢方は、一部の抗菌薬や抗生物質と併用すると、カルシウムが結合してしまい、吸収されにくくなるので、服用時間をずらした方が良い。

糖尿病薬でグルコシダーゼ阻害薬と膠飴(コウイ)を、含む漢方(大建中湯、小建中湯など)を併用すると、膠飴の糖質が分解されずガスを発生させてしまう。

意外と見落しがちな飲み合わせかも。

これらを加味して考えると、やっぱり漢方は食間に服用の方が良いのかもな。