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1000+1 Movement Letter

こんにちは!1000+1 Movement運営事務局です!

レターを始めます

突然ですが本日より、1000+1 Movement Letterを展開します。
これまでも弊社の事業概要や理念、イベントレポートなど、様々な情報を発信してきましたが、それとは別の類のコンテンツがもう1つ加わる形です。

内容としては不定期更新で、主に1000+1 Movement参加者の睡眠・アクティビティの統計データの推移をお知らせしたり、市民の方から届いたおたよりをご紹介したり…。
1000+1 Movementコミュニティそのものに迫り、多種多様なニュースをお届けできれば…と考えています。

いままさに北広島市という土地でうごめいている熱量を直送するべく、張り切っていきます。長い目でお付き合いいただけると幸いです。

これまでの足跡

1000+1 Movementとは、これまでより1000歩多く歩く・1時間多く寝て、フィンランドの統計上の平均睡眠時間・歩数を上回ることで世界一健康なまちづくりを目指すプロジェクト。
このプロジェクトに最初に賛同いただいた方々へOura Ringを配布したのが昨年8月のこと。
以降その輪は少しずつ拡がっていき、Oura Ringを着用して毎日睡眠や運動のデータを測定している方は、現在約150名を数えるまでの規模になりました!
なおこの数はますます増え続けており、間もなく300名を超える見込みです。

今回は、このプロジェクトに参加していただいている方の過去3ヶ月(2023年10〜12月) の記録をレポートいたします。

2024年初頭現在、どのような方々がこのプロジェクトに参加しているのか。
そして、データからどんな情報が浮かび上がってきたのか?

コミュニティのこれまでの足跡、どうぞご覧ください。

全参加者の年齢・性別分布


年齢(10歳刻み)・性別ごとの参加者数。青 = 男性、赤 = 女性

際立って多いボリュームゾーンは30代男性、次いで20代男性です。
とはいうものの、下は10歳代から上は70歳代まで様々な年代・性別の方が集うのもこのコミュニティの特色の一つ。
中には親子三代で参加していただいている家族まで… 嬉しいですね。

平均睡眠時間

全計測者の平均睡眠時間

全計測者の平均睡眠時間

年代・性別ごとの平均睡眠時間


年代・性別ごとの平均睡眠時間。0.5 = 30分です。

実際に眠りについている時間(つまり、寝ているようでも実際に覚醒していた…という時間は除きます)は、このような形となりました。

最近、厚生労働省が睡眠時間の目安などを示した「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を取りまとめた、というニュースもありました。成人は6時間以上の睡眠を推奨しているようです。 

1000+1 Movementが、心から楽しみながら良い睡眠習慣を培う場として機能していけるよう、参加者の皆さまと一丸となって頑張っていきます。
ここを出発点として、今より少しずつ睡眠時間を伸ばしていきましょう😄

平均歩数

全計測者の平均歩数

全計測者の平均歩数

年代・性別ごとの平均歩数

年代・性別ごとの平均歩数(青 = 男性、赤 = 女性)

8,500歩は当初構想していた(そして現在も)ターゲットの値の1つであり、この結果は非常に素晴らしいと感じると同時に、ある意味どのようにコメントすれば良いか悩ましくもあります。笑 この結果だけをスポットで切り取れば、コミュニティは既に目標となる値を達成している、と言うことも可能でしょうからね。

ただ全国的に見ても、この1000+1 Movementにはたくさん歩くことを習慣に持つ方々が多々集まっている傾向にありそうです。
これほどの歩数を日常的に歩く人々が集うコミュニティもそうないのではないでしょうか。本当に素晴らしいです!

ちなみに睡眠・歩数の両方に関し、新年以降これまでとはまた異なる新しい傾向も観測されつつあるのですが…それはまた別の機会に。

年代・性別ごとの平均コンディション・睡眠スコア

Oura Ringを着用して朝目覚めると、昨晩の睡眠スコアおよびコンディションスコアを100点満点で算出してくれます。

お目覚め画面。
昨晩の睡眠が評価されるこの時間は、ワクワクと緊張が同居する瞬間でもある。

ところでこのスコア、年代・性別ごとに傾向はあるのでしょうか?
もしも特定のセグメントで抜きん出た結果が出ていると面白いと思い、睡眠スコアとコンディションスコアの平均点をリサーチしてみました。
果たして結果は…?

平均睡眠スコア

年代・性別ごとの平均睡眠スコア(青 = 男性、赤 = 女性)

平均コンディションスコア

年代・性別ごとの平均コンディションスコア(青 = 男性、赤 = 女性)


意外にも年代ごとでスコア平均に顕著な差はなく、全年代・性別で均質なスコア分布になっている模様。
年代・性別でスコア獲得の有利不利はありません

たとえば若年層ほど高いスコアを獲得しやすい…といったことがないという事実は、コミュニティメンバーにとってはある意味安心材料でしょうか。
これまでと変わることなく、自分のペースで健康増進に取り組んでいきましょうね!

むすびに

第1回の1000+1 Movement Letter、いかがでしたか?
私自身このようなお便りを継続的にしたためる試みは初めてで大変緊張しているのですが、あまり気負いすぎず、コミュニティの皆さまの力もお借りしながら続けられるといいなと思っています。
未熟な点多々あると思いますが、どうぞお手柔らかに…。

引き続き寒い日が続きますので、どうぞご自愛ください。
1000+1 Movement 運営事務局でした。

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