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先祖供養がけじめや禊につながる

先祖供養とは、先祖が出かなかったことを出来るようになること、

先祖の問題をクリアーすることです。

少なくとも先祖は命を繋いでくれました。

直径父母の数は、30代遡ると10億人を超えます。

1代20年で計算すると600年前の室町時代で10億人を超えるのです。

私たちは、多くの先祖の血を引いているのです。


命だけではなく、食べ物の好みや考え方も受け継いでいることが多いのです。

受け継いだ考え方が、自分の成長や社会との共生に繋がる考え方であればいいのですが、

成長や変化に制限をかける考え方を受け継いでいることもあります。

時代の違いもあり、親世代が信じていたことが実は間違っていた、ということもあります。

特に太平洋戦争で敗戦しアメリカに占領され続けている現状では、

歴史や文化、教育や日本語まで、幅広く歪められてきていると感じています。

その歪みを正し、日本人一人一人が自立し、

自責で物事を考え行動できるようになる。

それだけで大きな先祖供養になると思います。

その上で、社会の最小単位である夫婦が、

仲よし夫婦となることで、これも大きな先祖供養になると思います。


太平洋戦争後の夫婦が、どういう状態であったのかは、みなさんご存じのとおりです。

仲よし夫婦もあれば、諦め夫婦や仮面夫婦、

冷戦夫婦もあり、バラエティーはあります。

自分の子どもに、お父さんやお母さんのような夫婦になりたい、

と思われている夫婦はどのくらいあるのでしょうか。

日本の夫婦が全部仲よし夫婦になることで、

日本の全家庭の先祖供養にもつながると思っています。


日本国としては、信長の時代からグローバル化にさらされ、

江戸時代の終わりにグローバル世界に組み込まれ、

太平洋戦争の敗戦で更に占領されたまま現在に至ります。

ここから脱却していくには、日本人個々が自立した自責の人間になり、

日本人夫婦が仲よし夫婦となることがとても大切なことだと思っています。

大きな権力を持った政治的な力ではなく、

自責の個人や仲よし夫婦の連携や繋がりが、

新しい時代をつくるのに必要だと思っています。

自責で考えて行動することで先祖供養に繋がるのです。

夫婦で会話をし、お互いに認め合い、譲り合い、

尊重し合い、スキンシップを取るのです。

そして、お互いに男女の役割を担うことで先祖供養となるのです。


また、日本国は、国としてご供養ができていないことがまだ残っています。

太平洋戦争で戦死した英霊の遺骨の収集です。

アメリカ軍が徐々に撤退していく中、日本の軍隊の中に、

遺骨収集を専門に行う部隊をつくり、供養をするのです。

先祖供養が過去のけじめであり、禊となるのです。

仕事も夫婦も過去の問題を解決し、けじめと禊をして、

楽しい幸せな関係性を築くのです。


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