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先祖供養

日本国は、稲作を広げ、その玄米を税として集めて蓄える。
そして、天災で種籾が無くなっても種籾を融通してもらえる。
食の保証。ある意味命の保険、もしくは保障ともいえる。
そして、有力家が婚姻関係を結ぶことで、みな家族となる国造り。
みな家族であるから。奴隷という考え方は薄い。
家族であるが故に、近いが故に、働くこと、自立する事を求める。
この二つは、日本の国柄の基本ではないだろうか。

環境も天災地変がままあり、自然への畏敬の念を抱く。
それが、自然の中の営みとして動くこと。その中の一つが仕事。
仕事が志事である。仕事、労働を罰とは思わず、自然の中の己の働きとして捉える。
道を究めようとするのである。

技術革新が進み移動手段が徒歩から車輪があるものへ。
そして浮くものが普及することで、世界は一つにまとまろうとしている。
日高見国から倭国、そして日本国。
これからは、地球としてどの様に一つにまとまっていくのだろうか。

先祖が出来なかったことを成し遂げることが先祖供養。
安全で豊かな社会を目指した先祖。
まだかなわぬ現実。
社会主義や共産主義、資本主義でも、一部権力者が我が世をつくろうとする。
個々人の欲は素敵な原動力である。その欲の為に、嘘をついたり、他人を騙したり殺めることとはおかしい。
権力者の欲を満たし、なおかつ世の人々の欲、安全と豊かさを守る。
その為に、どのように生きるか。

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