感性で相手を感じ磨き合う
感性とは、人間の持つ知覚的な能力のひとつで、
美や善などの評価判断に関する印象の内包的な意味を知覚する能力と言えます。
これは非言語的、無意識的、直感的なものであり、
例えば何らかの音楽に違和感を覚えるように人間に作用することもあります。
五感の情報を美しいと感じたり、心地よいと感じたり、違和感を感じたりもします。
一般的に言うセンスいいねのセンスです。
好きなノリの音楽があれば、好みの洋服もあります。
素敵と感じるガラや色、肌触りのいい素材やギュッとしたときの感触が何とも言えないものもあります。
より質の高いものに触れることで、感性は磨かれていき、その基準が上がっていきます。
美術館に行く、観劇をする、自然に触れる、コンサートに行く、感性を磨く場はたくさんあります。
私は海に行くと癒され、感性が洗われる氣がします。
感性を磨くには体験することが必要です。
ネットで見るだけ、本を読むだけでは足らないのです。
やはり五感で感じることで感性は磨かれていくのです。
前にコイン集めをしたことがあります。
ネットのオークションで安いものは偽物が多いのです。
ネット上の写真で、これは偽物だ、とわかるものもありますが、
精巧なものでも手にしてみることで真偽がわかります。
夫婦関係も体験しなくてはわかりません。
小説や漫画や映画と現実の夫婦関係は似ているところはあっても同じではありません。
世界に一人の夫であり妻であるのです。
相手に氣を向け、美しいところ、綺麗なところ、
カッコいいところ、豊かなところ、など、感性で相手を感じるのです。
そして、思いやりを示すのです。
二人で磨き合うのです。
そして、会社の人間関係も同じです。
その人を感性で感じるのです。
そして、人間として接し、磨き合うのです。
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