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 引退試合が終わって昨日今日と、ほぼ何にもせずに過ごした。一応日課としているこのnoteと英単語1日20語覚えることはやったが、それ意外はただ漫然とアニメを見たり、アベマTVを見たり、特に更新されるわけでもないTwitterをシュッポッシュッポッとするだけであった。

 食生活も乱れた。昼飯にカップラーメンを食べ、その上おやつにカップ焼きそばを食べた。今まで食事からおやつまでジャンキーなものを食べずにいたが、いざやってみると非常に楽だし、まぁまぁ美味しい。だがこれをいつも続けたいかと言われるとそうでもない。

 怪我をしていないのであれば走りたいし、外の空気を吸いたい。今日カップ焼きそばを食べるために少し外に出てみたが、秋の心地よい風に吹かれて、外に出ずにいたことを後悔したくらいだ。少し遠くに行き、走る恰好に着替え、距離や時間を決めずに走りたい。自分がどこまで走れるのか試したい。きっと私みたいな一中距離選手は20kmも走れば脚が動かなくなるだろう。だが、他の人と比べる必要はない。800mの勝利のためのジョグではなく、自分が満足するためのジョグをしたい。

 きっと、働かずに部屋に閉じこもる生活は私には向いていない。アニメで、部屋から一歩も出ずニート生活するキャラがいるが、それができることも私にとっては才能なのではないかと感じる。昨日今日の擬似的ニート体験でそう感じた。

 何もしていないと、不安に感じる。退屈でも良いからバイトをしていた方が収益があるのでまだマシだ。「何もしていなくて楽だ」という感情は、何か一生懸命取り組んで体力を使い、たとえそれが面倒なことだったとしても頑張った時にのみ感じるものだ。四六時中特に無益だと思っていることをやることを、私はきっとできないだろう。

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