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新世代の電動コーヒーミル/グラインダーの進化がすごい!

どうも、天宵家です。
家でコーヒーを楽しむ上での三種の神器
ドリッパー・ケトル・ミル」←個人的に三種の神器だと思ってますw
今回は豆を挽く「ミル(グラインダー)」に関するお話です。

というのも、コロナ以降
家でコーヒーを淹れる方の人口が急増し、
それに合わせてコーヒー器具も、急速な進化を遂げたのです。
特に手挽きミルは海外メーカーのTIMEMORE、1ZPRESSOなど
高品質な手挽きミルが一気に登場しました。
しかし電動ミルは手挽きに比べて高性能な物が実はあまり出ておらず、
2022年あたりの感じでは
「この値段なら挽き具合で電動より手挽きを選ぶ
というパターンも多かったのです。

しかし、2022年後半~2023年にかけて
新世代の電動グラインダーが急速に登場したのです。
今回は現行で出ているもの・これから販売されるものから
ピックアップして紹介させて頂きます。


現在販売中の商品

Fellow 「Opus Conical Burr Glinder」

今年2023年に登場した電動グラインダーで、
値段と性能で一番コスパ最強なのは、この「Opus」です!

Fellowはアメリカのメーカー。
他にもケトルやキャニスターなど展開していますが、
Fellowといえばグラインダー。
元々こちらの「Ode」というドリップ向け挽目特化の
グラインダーが先にリリースされていました。
(※現在は第2世代が販売されています)

↑のOdeも非常に魅力あるのですが、使える帯域が限定されています。
それに対し、
Opusは¥30000円台ながら
エスプレッソ~コーヒープレスまでの挽目をカバーし、
業務用ミルに付いている、ノッカー(挽いた後の微粉を落とす機能)
が付いていたり、
最大40gまでホッパーに投入できたり、
音量面も比較的抑えられていたり、
静電気対策もそれなりにされていたり、
国内メーカー産の同価格帯のものとは
比べ物にならないレベルの機能をもっています。

あまり予算は出せないけどできるだけ良い電動ミルを!
という方にはコチラが一番ベストチョイスではないでしょうか。


varia「VS3」

天宵家が登場時に一目惚れし、すぐに導入した
海外メーカーvariaの電動グラインダーです。

このvs3は
・エスプレッソ用~プレス用と広く対応している
・挽き目が「甘みや本来のフレーバー」を引き出しやすい
というところもたいへん魅力なのですが、

最大の面白いところは
「替刃」が選べる 事です。
万能な標準の刃以外にも
「甘みを引き出しやすい」刃
「果実感・酸の質が高まる」刃
「エスプレッソの質が高まる」刃
といった、好みに応じたカスタム刃が別売りで販売されています。

また、実際に使っていてイイところとして、
とにかく静音性が格段に良い
のが挙げられます!
電動グラインダーって結構作動音が気になるのですが、
vs3は歴代のグラインダーでも群を抜いて静かな方だと思います。
いろんな焙煎度合いのコーヒーを飲む方にとって
vs3のカスタム性はたいへんおすすめです!


OPTION-O 「LAGOM mini」

vs3、ode、みるっこなど6-8万円ぐらいの価格帯で
比較される高性能グラインダーとしてもう一つおすすめなのが
こちらのLAGOM miniです。

このグラインダーの魅力は
近未来なデザイン・とにかくコンパクト・エスプレッソまで挽ける
をすべて詰め込んでいるところです。
比較対象のグラインダーが
どちらかというとドリップ帯に強いのに対し、
このLAGOM miniはエスプレッソ帯により強い印象だと思います。
(もちろんドリップでも使えます)

静音性や静電対策がかなり良く出来ており、
また粒度も安定しているところも魅力ですね。
持ち運べてしまう超コンパクトさから、
出先のイベントで使うプロの方にも重宝しそうです。

2023.12クラウドファンディング中の商品

「HiBREW」


先日クラウドファンディング公開されて
コレは面白い!となったグラインダーがこちらのHiBREW。

このグラインダーの大きな特徴は
挽く速度が変えれる&角度が変えれる
という独自性能を持っています!

角度を傾ける+高速にする事で速度重視の設定に、
傾けない+低速にする事で挽き目揃え重視の設定に
それぞれカスタマイズすることが出来ます。
なかなか業務用でも、こんな機能って無いですよね?
この商品は一度使ってみたいなぁ・・・


エペイオス「essense」


こちらは、2023.12現在
Makuakeでクラウドファンディングを行っている、
2wayタイプの電動グラインダーです。

こちらのグラインダーの魅力は
ポータブルにも卓上にも出来る、電源コードが不要である

電源コードってまぁ普通はあるものなのでアレですけど、
無いなら無いでめちゃくちゃスマートですよね。

またチタンコーティングの7枚刃搭載
エスプレッソ~プレス用まで対応。
ちなみに、挽目に関してはかなり期待できます。
(実際、コーヒーサムライさんの動画で挽いている様子を見ても好印象でした)

クラウドファンディング価格ですと、
セットで¥33000ほどで購入できるため(本体だけは¥21000)
これはなかなか魅力なグラインダーではないでしょうか!


今後展開予定の商品

TIMEMORE 「スカルプター」

こちらは発売もまだ未定ですが、何かと話題の商品ですね!
業務用グラインダーと同じ64mm刃を搭載している事もすごいですし、
速度面・挽目の均一性も注目を集めています。
価格帯は今回紹介するものよりは高くなる見込み(8-9万あたりとの事)
ですが、情報としてチェックしておくのも良いのではないでしょうか。
暮らしと珈琲さんchで
ライブ配信でいろいろ紹介・検証されているので是非。


以上、次世代の電動グラインダーをいくつか紹介しました。
特に、今回紹介したうち現行の商品は
高価格帯の手挽きミルにひけを取らない挽き具合と
性能の良さなので、買い替えや新規で買う価値は非常に高いです。

個人的には、
海外メーカーがここまで進化を遂げているので、
国内メーカーもぜひ頑張って日本の技術力で
良いグラインダーを誕生させてほしいなぁと願っております!


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