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東京湾岸エリアのススメ(夜景編)

キングダムの合従軍編が終わったことにより毎週の楽しみが1つ減り、寂しくなっております。

みなさんこんにちはあまと〜(amatou_0429)です。

以前の「東京湾岸エリアのススメ」がとても好評だったのですが、

今回は湾岸エリアの夜景編をお届けします。

湾岸エリアは昼も楽しめる場所ではありますが、
夜景の美しさも都内随一だと思っております。

前回に引き続き今回もLUMIX GH5M2で写真を撮ってきたので紹介していきます。

豊洲ぐるり公園

以前も紹介した豊洲ぐるり公園からスタート。
夜景というより夕焼け狙いで訪れました。

肝心の夕景ですが、

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雲が分厚く雲が焼けることはありませんでした。。
予報では結構いい感じの夕焼けになるはずだったのですが残念です。
ただ、それでも面白い形の雲でした。

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一部いい感じの空をしているところもありました。
湾岸エリアの夕暮れ時は海、川まで入れると夕暮れが反射してより綺麗に撮れるかと思います。

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少し引き気味で撮ったり

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面白い雲があったら上を向けて撮ってみたり
いろんな撮り方ができると思います。

夕焼けは残念でしたが、これから夜景本番です。

相生橋

まずは相生橋に行きました。

今回も前回と同じくシェアサイクルでの移動です。
豊洲からは自転車で10分ほどですぐに着きます。

僕自身相生橋は結構好きでなかなか面白い写真を撮ることが出来ます。

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こちらでは屋形船が通るため、長秒露光をすると屋形船の光跡が残り綺麗な写真を撮ることができます。

車の光跡(レーザービーム)は撮ろうと思えばどこでも撮れますが、
船の光跡はなかなか取れないですよね。

しかも都内のビル群と合わせられるのですからもう撮っていてただただ楽しいです。
ちなみに正面のビル群は豊洲方面になります。

ちなみに屋形船の撮影に関しては僕のYouTubeで解説しているので気になる方は是非ご覧ください!!

本当はここでももっと写真を撮りたかったですが、
次の場所へ移動しなければいけないためこれくらいにしておきます。

中央大橋

続いての目的地は中央大橋です。

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中央大橋の形はとても印象的です。

LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.という広角レンズを使って橋を目一杯映して撮影しました。

湾岸エリアは大迫力な建築物が多いので広角レンズがあるとより良いと思います。

ちなみに中央大橋からはスカイツリーも見ることができます。

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ライトはついていなかったですが、たまたま船が通ってくれました。

このスカイツリーのライティングはなんなのだろうか。。。
ちなみに僕はスカイツリーのライティングであれば粋(水色っぽいやつ)
のライティングが好きです。

スカイ=水色 で「THE スカイツリー」という感じがするからですね笑

永代橋

話を戻して、続いて永代橋に場所を移します。

中央大橋から自転車で3分ほどです。
永代橋の近くにシェアサイクルのステーションがあったのでそこに止めてから
永代橋で撮ることにしました。
(永代橋は幅が狭いため自転車を置きながらだと周りの通行の妨げになる可能性があるため)

ここは都内でも有名なカメラスポットの一つになります。

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すでに上のYouTubeのサムネイルでネタバレになっていましたが
屋形船と高層ビル群を一緒に写すことができます。

僕がカメラを始めたばかりで都内の撮影スポットを色々調べていた時、
絶対に行きたいと思った場所の一つであります。

ちなみに前のタワマン郡は佃というところになります。
最寄りは月島です。

以前の「東京湾岸エリアのススメ」では月島は昭和のような街並みを楽しめると書きましたが、同じ月島でも佃の方はタワマンがたくさん建っておりそのギャップがまた面白いです。

シャッタースピードは40秒〜50秒ぐらいに設定しております。

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うん、かっこいい。。。

湾岸夜景の真骨頂とも言えるような景色です。

上の2枚は1枚どりですが、比較明合成もしてみました。

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屋形船を撮るのであれば狙い目は土曜日の18時〜20時ごろだと思います。
コロナの感染者が減って緊急事態宣言が明けたということもあり、屋形船の数も少しずつ戻ってきたと思います。

本当はもっと撮りたかったのですが、
次の撮影地にも行かないといけなかったためこれだけにしておきました。

ド派手にするのであればもっと屋形船を撮って比較明合成をするのがいいと思います。(上のYouTubeのサムネがまさにそれ)

永代橋からの撮影は屋形船の光跡だけでなく
隅田川沿いの遊歩道を映したショットもいいと思います。

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屋形船の光跡の写真より現実的な写真が撮れたと思います。
なんかドラマのワンシーンのようですね。
(実際湾岸エリアはドラマや映画などでもよく使われてますよね。
3月のライオンとか、おっさんずラブとか、あとは何があるかな。。。)

あとは永代橋そのものを撮るのも面白いです。

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車の光跡と永代橋を合わせてみました。
永代橋の上の方にある〇〇×××が印象的ですよね。

シャッタースピードは2秒ほどなのですが、手持ちで撮りました笑
しっかり撮れている。。。すごいぞ!GH5M2!

ちなみに今回の写真は以下の2つのレタッチ方法をベースにしております!
(プリセットを当てはめたあと、その写真に合うように調整しております。)

もしご興味あれば参考にしてみてください!

隅田川大橋

そして続いて隅田川大橋に移動してきました。

永代橋から自転車で5分弱です。

ここも屋形船のレーザービームを撮ることができます。

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前に青く光っている橋が先ほどいた永代橋になります。

前に橋があるのとないのではだいぶ印象が変わりますよね。
ここからの景色もとても好きです。

レーザービームもそうですが、隅田川に反射した永代橋の光が美しい。。。

箱崎ジャンクション

そして続いては隅田川大橋から自転車で1分の箱崎ジャンクションです。

ここもかなり有名なカメラスポットになります。

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こちらは広角レンズで8mm(35mm換算で16mm)で撮影したのですが、
大迫力な写真になりました。

広角レンズだとこういう写真も撮れるのでかなりおすすめです。

車の光跡もしっかり入れておりますが、バスやトラックなど高いところにもライトがついている車両だとよりよく撮れます。

こちらもシャッタースピードが2秒ほどですが、手持ちで撮りました笑

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他にも違った角度から撮れたりととても楽しめるスポットになります。

箱崎ジャンクションも楽しんだので次に移動します。

勝鬨橋

続いては少し自転車を走らせ(というものの15分くらいですが)
勝鬨橋(かちどきばし)になります。

勝鬨橋といったらこち亀が頭に思い浮かびます。
(こち亀は全くみたことないですがなんか印象に残ってます笑)

以前は航行する船のために開閉する橋だったみたいです。

そんな勝鬨橋ですが、ここからの夜景もとても素晴らしいものになります。

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いやぁ美しい

東京は夜景の美しいところが多いですが、
その中でも僕が湾岸エリアを推す理由は水辺であることというのが大きいです。

水辺にビルの光が反射しているのはとても幻想的ですし、
水の流れる音を聞きながら夜景を眺めるのはとても心落ち着きます。

それに以前の記事でも書きましたが、自転車で走っていて気持ち良いのです。
比較的道路が広い、かつ他の都心よりごちゃごちゃしている感じはしないので
軽快にサイクリングをすることができます。

ちなみに真ん中の白い橋は中央大橋です。
そしてその左にはスカイツリーの頭がちょこんと出ています。

湾岸エリアを撮っていると「ここさっきいた橋だ!」ってなることが多いのですが
そういったのも楽しみの一つですよね。

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こちらも永代橋のように遊歩道を映した構図でも撮りました。

また、望遠レンズがあれば

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ビルに挟まれた東京タワーも撮ることができます。
これは面白いですよね。

東京タワーも東京スカイツリーも両方見ることができるなんて贅沢な橋ですね。

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ちょっと引きで撮っても面白いと思います。

今回三脚は持っていたのですが、
手持ちで撮影していることが多かったです。

GH5M2の手ぶれ補正がかなり強いのでそれがとても活きた撮影になりました。

晴海埠頭

そして今回の最終撮影地
勝鬨橋から自転車で15分くらいのところにある晴海埠頭です。

ここも有名な夜景スポットになるのですが、
オリンピック選手村の奥にあるのと、9月までの緊急事態宣言の影響で
ここ1年近く立居ることができなかった場所になります。

そして今後この晴海埠頭は解体されるみたいで
いつ撮影できなくなるのかわからないという場所なのです。
(以前はオリンピック終了後に解体するという情報だったのですが詳しい日程は不明です。)

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はぁ。。。やっぱり美しい。。。

最近まで湾岸エリアに住んでいた僕でさえここに訪れたのは1年数ヶ月ぶりです。久々の晴海埠頭の夜景に感動しました。

写真で見てもわかりますが、この晴海埠頭は人が少ないのです。
最寄り駅からも徒歩20分ほどあり、主な交通手段はバスか自転車になるので
有名な夜景スポットですがのんびりと過ごすことができます。

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そして晴海埠頭には人口池があるので、
それを使って湾岸夜景のリフレクションを撮ることができます。

この日は風も弱かったので綺麗なリフレクションを撮ることができました。

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東京タワーと東京夜景のリフレクションも撮ることができます。

リフレクションを撮るときのコツは水面ギリギリでカメラを構えることです。
そうするとこのように綺麗に2分割になります。

ただ、ギリギリ攻めすぎてカメラ水没させないように気をつけましょう笑

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あと晴海埠頭といえばこの特徴的なモニュメント。
「風媒銀乱」というものになります。

こちらとレインボーブリッジのリフレクションも撮りました。

まだまだ湾岸エリアの撮影スポットはたくさんあるのですが、
今回は一旦これにて終了。

回ったスポットの俯瞰地図

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こう見ると結構ぐるっと湾岸エリアを回ってました!

自転車で3時間弱とありますが、写真を撮っている時間も入っているので
実際の走行時間はそこまで長くないですし何より自転車で走っていて楽しいです!

これから寒くなってきてしまいますが、
その前にぜひ湾岸エリアでサイクリングやってみてはいかがでしょうか?

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またTwitterInstagramもやっておりますのでぜひご覧ください。

YouTubeでも撮り方やレタッチなど色々解説してますのでぜひ!

それではまた次の記事でお会いしましょう。

LUMIXのページ(STILLUMIX企画HP)はこちらから
https://dope-zine.com/stillumix

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