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「感動」が人間にとっての1番の贅沢品

最後に感動したのはいつですか?


こんにちは。林海渡(はやし あまと)です。

今回も短編ですが

人生や仕事に於いて大切な

最近の「気づき」についてお話しさせて頂きます


早速、結論から申し上げますと

「感動を主体的に創り出す」

これが、最近の気づきです


「感動」というのは唯一無二の感情であり

その「感動」を通じ人は

幸せを感じたり

モチベーションが得られたり

価値観が形成、変わったりします


そして、この感動は

時間やお金、仲間と同じく

感動は、人生を豊かにするものだと思います


この感動について

20代前半までは自ら創り出したものが多かったのですが

アラサーになり、受け取ることが多くなってきたと思います


その理由は

「コンフォートゾーンに留まる習慣」

が無意識に形成されているからでした


過去、感動を味わってきた経験としては

・部活動で仲間と共に優勝した

・試験に合格し志望していた学校に進学した

・海外滞在中に、英語で他国の人と意思疎通ができた

・自転車でバンクーバからメキシコまで到達した

などなど、大小はあるものの沢山あります

ただ、これらは主体的に自分が作り上げてきたものばかりでした


それが年齢を重ねるにつれて

「他人から与えてもらった感動」の

割合が多くなってきていました


2023年のWBCの準決勝

日本vsメキシコ戦

この試合で日本人だけでなく多くの野球ファンの方が

感動したと思います

僕にとっても

2023年で最も感動した瞬間でした

この感動は、個人で生み出した訳でなく

両チームのプレイヤーや指導者の方々によって創られた感動であり

僕は「受動的」にその感動を受け取りました


とても良かったのですが、、、

本当に充足感のある感動は、自分の生み出したものであり

外部から得られた感動より

内部から生み出される感動を味わいたいと

その時、強く感じたのを覚えています


その為には

目標を掲げ

不確定・不明確なことにチャレンジし

自分の全力を尽くすこと


自分の枠外思考、コンフォートゾーンの外

まだ見ぬ世界や、経験を感じること

これが必要になると思います


そして、これらは受身では得られることはなく

主体的に、意識的に行動していく必要があります


仕事に於いては

いつもと違った提案をしてみたり

商談で相手の懐により入り込んでみたり

掲げた目標に向けて全力を注ぐこと

プライベートでは

新しい習い事を始めてみたり

新しいコミュニティーに飛び込んでみる

行ったことのない場所に訪れること


こういったことから、主体的に感動を生み出していく必要があると思います

そして、相手に感動を与えたいのであれば

まず自分が自分の人生に於いて感動をしているか

これが大事だと思いました


自分の心が震えるから

相手の心も共振して震える


個人的には営業マンである以上

チームのリーダーを担う以上

人と話し、巻き込んでいくのであれば

まず自分の心が常日頃から震えているか、感動しているか

これが大切だと思います


もし、主体的に挑戦する1歩が中々踏み出せない時

まずは映画や読書など、受動的な感動でもいいので

自分の心を震わせる時間やキッカケを創ることをお勧めします

受動的であれ、主体的であれ

感動が生まれた瞬間は、頭の中が生産的であり

エネルギーに満ち溢れているからです


最後に僕の尊敬する俳優の1人である

高倉健さんのお言葉を綴らせて頂きます

人間にとっていちばん贅沢なのは、
心がふるえるような感動。
お金をいくら持っていても、
感動は、できない人にはできません。
感動のもとは何でもいいんじゃないでしょうか。
美しいとか、旨いと感じるとか……
一週間に一回でいいですから、
心が感じて動けることに出会いたい。
とても贅沢だと思いますが、
感じることをこれからも探し続けたいと思っています

今日の残りの時間も

明日も、皆様にとって良き時間になりますように

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