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どこか遠くへ行ってみた。肆

前回の続き。


昨晩ぐっすりと眠れた私は寝起きもよかった。
お酒を飲んだ翌日は頭痛とともに目覚めることが多かったのだか、今日は至って健康だ。
なにかスピリチュアルなものを感じた朝だった。

横を見ると既に心之介が起きていた。
前回書いた通り、隣の部屋とは襖1枚で分かれているだけなので当時の朝ドラの音声で起きたらしい。これは災難だ。

素泊まりプランで宿泊した為、朝食の用意は無い。宴会場なようなところで他の宿泊客が朝食を食べているところを見かけたが、正直食べたかったなと思った。ここはケチるところじゃなかったな。

少しグダグダし、身だしなみを整えて荷物をまとめる。
お互いにリュック1つで来たのでそう時間はかからなかった。
そしてチェックアウトの時間。
オーナーにお礼を言い宿泊代を支払う。
また来てくださいねと言われたが正直このnoteを書くまですっかり忘れてた。
外に出ると、ゴールデンウィークらしい気候だ。快晴で気温も高くない。非常に良かった。ここにセミの鳴き声があれば最高だったろう。
浦新への名残惜しさはあったが旅の出逢いは一期一会。自宅へ4時間ほどのドライブがスタートした。


帰り道に関しては途中立ち寄ったダムしか記憶がない。

こどもの日が近かった事もあり鯉のぼりが飾ってあった。
その中にかっぱが捕らえられたように飾ってあったのが印象的だ。画像が残っていないのが非常に寂しい。


そんなこんなで地元まで戻ってきた。
心之介の自宅に行き彼をおろし我が家まで帰った。
2日間で600km弱程のドライブをした愛車にありがとう。
そして私は自分の部屋に行きベットにダイブした。

やっぱり自分の家が1番だな。
てか、当初の目的であった夏色えがおで1, 2, Jump!聴いたっけな?
まあいいや、とりあえず寝よ。  


そして、仮眠のつもりで寝たのだが起きたのは10時間後だった。
昼夜逆転のスタートだ。

 
おわり。

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