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逆境に耐える

🐢裸で物を落とす例(ためし)なし🐢(日本の諺)

丸裸であれば、何か落とそうと思っても絶対に落とせない。
何も身についていないからである。
まったく無一文になれば、それ以上失うべき財産もないから気が軽いということ。
貧しい一般庶民の、ちょっと負け惜しみの混じった生活の知恵と言えるだろう。

一つの蓄えもなく、しかも悠然と毎日を送っている人に、
「なぜ、そんなに落ち着いて暮らせるのですか」と尋ねた。すると、
「たくさん貯金のある人は、毎月、毎年の物価の上昇によって、少しづつ目減りする
お金を心配しなければなりませんね。だけど、私にはそんな心遣いはまるで必要がないんですよ。一銭もありませんから。食うだけ稼ぐ。それだけでいいんですから・・・」
と答えた。
なるほどものは考えようだと感心したのだが・・・・。

➖「座右の銘」研究会➖

では、本日も素敵な一日をお過ごしください。
今日もよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます😊

➿今日の一言➿
道に堀があるからといって、渡るのを嫌って、そこに止まってしまったのでは、
その人はいつまで経っても、進歩することは難しい。
大きな溝の中に落ちたからといって、いたずらに悶えるばかりであったならば、
その人は一生溝の中で終わらねばならない。
〈藤原銀次郎〉

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