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出世に闘いは必須

♠️ 世直しの必要性

今世の中の見直しが必要なわけは、
1、貧富の差
2、ハラスメントの増加
3、不登校
4、精神的病の増加
5、民主主義ではなく新資本主義であること
6、経済が米国の影響を受けやすいこと
7、内閣中心の国家であること
8、国民の意識改革
9、政治家の意識改革
10、権力の濫用
ETC

ハラスメントの増加は権力の濫用がもたらす結果であります。
権力の濫用をする人は大体先生と呼ばれる人が多いようです。
今は労働組合が弱体化しておりますので上司・部下の間柄でも横行しているようです。一種のイジメです。イジメは昔からありました。
軍国主義の時代は上官の命令は絶対的でした。
日本にはこうした風潮の名残が今もあるようです。
昔、江戸の名物は火事と喧嘩と祭りであったと聞きますが、
喧嘩が苦手の人もあります。大体イジメの対象は喧嘩のできない人です。
3番の不登校も大体ハラスメントの原因が多いようです。
その要件の一つが「内申書」です。
「内申書」は受験戦争と呼ばれた1960年代に競争緩和を目的に生まれたものです。
以来でしょうか、学校の雰囲気が大きく変化したように思います。
「校内暴力」が生まれました。
私たちの親時代の人々は戦争経験者も多く軍隊経験の人もあり、
規則や約束を違えると厳罰に処せられました。
そういう経緯からか、それはわかりませんが、日本人は「お上」に逆らわないように教育されていた感があります。
「おとなしくしろ」「神妙にしろ」
ですね。
日本人の多くは親孝行の人が多いのもそういう教えがあったからかもしれません。が、逆にそうしたことに不満を持つ人もあるようです。
いわゆる「愛情不足」と言われる人々です。
家庭も一つの城ですから、迂闊には入れません。
昔は三世代世帯が多かったせいもあり、案外開放的ではあったようですが、
嫁姑という複雑な人間関係のトラブルから核家族が生まれました。
これも大きな時代の変化だとは思うのですが、
問題点としては取り上げられておりません。心の闇を抱えたままというところでしょうか。
そして、これまで30年間政治は腐敗を続けています。
国民の政治離れが大きな一つの要素です。
政治がなくても生きられる時代になったのもその原因でしょう、
しかし、そのことで政治家が増長し、多数決を武器に独断が横行しました。
そしてそれが今です。
簡単に回答をできない世界ではありますが、「自分さえ良ければ」という独善を
見直すべきだろうと思います。
本来なら、こうしたことは宗教家がなすべきところですが、
宗教家はそこを逆手に取り、政治をコントロールしているのです。
宗教家にも自分の夢がありますからね。
でも、それを宗教家はしてはいけないことだと思います。
あくまでも国民の幸福のために動くべきでしょう。
そのために、信者さまは「お布施」を納めているのですから。

では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。
ありがとうございます😊

〈今日の一言〉

宗教は悩んでいる者のため息であり、また心のない世界の心情であるとともに精神のない状態の精神である。それは、民衆のアヘンである。・・・・宗教は、人間が自分を中心に行動するようになるまでの間、人間の周りを廻る幻想上の太陽であるにすぎない。

マルクス「ヘーゲル法哲学批判」


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