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雪は天から送られた手紙である

寒い
寒すぎる

朝起きたら周りは一面の白
久しぶりに長時間降り続く雪
一昨日、車に乗ったら車外温度は18度だったのに
今朝は多分氷点下。

この前投稿した、
中谷宇吉郎さんの名言

雪は天から送られた手紙である 

を、思い出した。

タイムリーだったなと思って。

で、
手紙を開こうとしたけど
なかなかに難しい。←当たり前か

ただ
その言葉
「雪は天から送られた手紙である」が
私の中の履歴として入ったことで
雪を見る目が変わってる。

 


この子達は、
上空の情報を持って降りてきてるんだなぁ。
と。


 

窓を開けて
雪を取り込んでみたけど
ストーブで暖かな部屋ではすぐに溶けてしまった。

時々
太陽が出た瞬間に
ベランダの手すりに溜まった雪が溶けて
雫になって落ちるとき
一瞬 キラッと光って落ちてゆく。
手紙が開封されて空気の中に溶け込んだと思う。

知らなかったら
そんなふうに思いやしない。

綺麗すぎて、時間を忘れる。

「分かろうとすることよりも
 知ることで分かることが多いかもなぁ。」

それが
私にとって
雪を通して天から送られた手紙だった。

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